世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ガレットデロワ

ガレットデロワが無性に食べたくて、こないだの平日仕事帰りに近くのPaulに行く。そしたら1月30日(金)に追加販売するそうで、なんとフランスから直輸入したものだとのこと。予約した方がいいかと念入りに2回も聞いたけど、「いや~大丈夫ですよ」って自信満々に言うから、残業のあと電話して今から買いに行くと伝えたら、すみません本日は完売しましたとのこと。


フン!


で、そういえばミッドタウンのカイザー(パン屋さん)に売ってるのみたの思い出して電話したらまだあまってるとのことだったので、取り置きしてもらっていそいそと買いに出かけました。



何週間もずっと食べたいと思ってたの。
1月が過ぎたらもう店頭にない可能性もあるから本当に最後のチャンスだった。


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表面はパイ生地です。
ナイフを入れると、サクサクッと甲高い音がして食欲を増進させます。
中にはアーモンドとカスタードのしっとりしたペーストが入ってます。
このサックリしっとりの食感のコントラストがいかにもフランスの食べ物です。

ガレットデロワにはフェーブと呼ばれるおもちゃが入っているのが一般的。
だけど日本の場合は事故防止のため別添えです。
カイザーのはネコのプレートみたいなやつでした。
(あんまりかわいくない)


本場のガレッドデロワは食べたことがありません。
1月にフランスに行ったことがないから。





Wikipediaより「ガレットデロワ」とは
フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイフランジパーヌアーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(f?ve、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。公現節1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。名称の「ロワ」(王たち)とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のことである。
伝統的には、家族が集まった中で一番小さい子供をテーブルの近くに呼び、目隠しをさせて大人の誰かが切り分け、この子供に誰に配るかを指名させる。そして、昔は毎週末家族が集まって食事をするのが常であったので、フェーヴが当たった者は次の週末の会食の際にガレット・デ・ロワを自作するか購入して皆に供した。この際、前回王冠を手にした者は、この者が男性であった場合は女王を、女性であった場合は王を家族の中から選ぶ。子供を喜ばせるため、しばしばこの女王か王は子供が選ばれる。そしてこの行事はだいたい1月一杯の間行われる。元々フェーヴは本物のソラマメだったが、1870年に陶製の人形が使われるようになった。現在ではプラスチック製のフェーヴもある。