これは最近一番気に入っているアルバムです。
一日の中で一番ゆったりしたい時に、大事に聴いています。
レコードの裏に書いてある情報だと、クリフォードブラウン(トランペット)は女性ジャズシンガーと三回コラボしていて、一番有名なのはヘレン・メリルの You'd be so nice to come to home to であり、当時日本ではこのサラ・ヴォーンとのコラボアルバムがちょっと影に潜んでしまっていたのだとか。
二曲目の「April in Paris」は名曲中の名曲ですが、このアルバムのサラ・ヴォーンのバージョンは哀愁漂いうっとりしてしまいます。
「4月のパリはマロニエの木に花が咲き乱れていて」という歌詞が旅情を誘います。
先日行ったゴッホ展でもマロニエの木を描いた作品がやはり気に入りましたが、ゴッホに描かせると「一体どこがマロニエ??」という結果になります。
(そういう奇抜なセンスも含めてやはりゴッホが好きです)