私が最初にマドンナを聴いたのは小学校６年生の夏です。
Like a Virgin の挑発的なセピア色のアルバムをみてビックリしたんです。
湯船みたいなのに浸かって当時流行った「ビスチェ」なるものを来たマドンナは「怪しい」。
（しかも当時ＬＰで聴いたんですよ～）
その後出したTrue Blue と、シンディローパーのTrue Colors は、当時ライバル関係にあるんじゃないかと思うほど同時発売みたいなもんで、どっちもよく売れた。シンディのこのアルバムも名盤。（あとでアップしよう）みてくれはマドンナなんだけど、シンディの歌も素晴らしかった。１人でどちらがベストかと思いふけっていたんですよ、懐かしい。
ライスラ・ボニータとかパパ・ドント・プリーチとかマテリアルガールをカセットテープで毎日の様に聴きました。懐かしい。
しばらくしてRay of Light で私は久しぶりにマドンナをみて「なにっ！」と思い、
Beautiful Stranger で「カワイイ！」
Don't Tell Me で「カッコイイ！」
Music で「ゴージャス！」
American Pie でノックアウトでした。
わたしはマドンナの斬新さが好きです。常に新しくて進化していて、挑発的でスキャンダラス、新しいものに大胆に挑戦し且つものにしている姿が何よりカッコイイと思います（和田アキ子がラップやるのとは訳が違う。当たり前か！）。弱さをけしてみせずサラリと交わす背筋のピンとしたところも好きです。それが歌に現れている。往年のスターというものはどうしても過去にしばられがち。イメージという殻を破るってすごーーーく難しいと思うんですよ。けどマドンナは常にイメージを裏切ることができて何通りの姿にもなれる。これって天才技だと思うんです。また、そこをやりこなせるのがポップスの醍醐味？
彼女は真のスターともいうべきですか・・・。
コンサート行けなかったんです（涙）。４８歳でも堂々とした姿に拍手！！
