世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

プラハでオペラ

プラハの一番賑やかな時計台がある広場がここ。

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小さなおみやげ屋さんがひしめく小さな小道を抜けると堂々とそびえ立つ時計台。

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近くにある教会↓。夜ここでは市民コンサートが開かれていました。

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プラハは観光だけでなく、音楽文化もしっかりと根付いていました。
何と言ってもオペラが「安い」!
もちろん市民オペラですが、500円くらいでみれちゃうんです。

私はイタリアにいたくせに、オペラって全くダメなんですよね。実を言うと。
でもこれは良い機会だよと達人の薦めもあり、さっそく市民オペラ初体験する事に。

プログラムを見るとその日は「Magic Flute」と「La Traviata(椿姫)」の公演が。
Magic Fluteって何だ?と一瞬思いましたが、「魔笛」の事でした。マジックフルート・・・・ん??
私はずっとこの「魔」は悪魔の「魔」だと思っていたので(また勝手にね)、マジックに違和感が(勝手にね)。
とにかく定番だし見やすいかも、という事でちょっとワクワク。

市民オペラといってもバカにしてはいけません。
市民劇場自体が、ものすごいスケールの会場!本場の劇場!

字幕もちゃんとついていて、フカフカのシート。
お客様もほぼ満員。

オペラ座初体験いよいよ!!!

・・・ところが、「魔笛」のようなファンタジー風の展開は私あまり好きではなく、
正直言ってあんまり。。
「椿姫」の方がドラマティックで良かったような気がします。

帰り、ホテルの側のバーで達人と一杯やりながら、いずれにしてもこういう文化が手頃に身近にあるのはいいもんだと語りました。音楽にしても美術にしても。
ヨーロッパはこういうところがいいですね。
私も子供の頃からこんな文化に触れていれば、もうちょっとおしとやかで優雅になれたかしら。


(余談)今年は東京にはいよいよオルセーがやってきます。しかも、ダヴィンチの「受胎告知」までやってきます。こんな興奮すべき出来事が続いていいのでしょうか!!!