フライトが午後の3時くらいなので、午前中はゆっくりできます。
パッキングの時間も含め、やや早起きしました。
滞在中一週間毎朝眺めた景色は、今日も変わりません。
左(山側)をみるとこんな感じ。
右(海側)をむくとこんな感じ。
冷蔵庫の中身をきれいにして、ゴミをまとめ、朝ごはんを食べて、最後のツァブタットのお散歩に出かけます。昨晩の火傷のこともあるけど、もともと海に入るといろいろそのあとの片付けが面倒くさいので、出発の日はお散歩だけと決めて、水着も浮き輪もスーツケースにしまいました。
出発。
朝早いのでまだ静かです。
下のレストランのwifiを拝借して携帯いじっていたら、猫がやってきてそのまま通り過ぎる。
写真を見ていると、まだついこないだのことのように感じます。
この抜けるような空と朝から照りつける強い日差しは、いかにも夏のヨーロッパ。
こういったほのぼのとした催し物も、ローカル色満載でとても気に入ってました。
ツァブタットに初日に来た時は、この先は一体何があるんだろうと思った。
まさかあんなにきれいな海があるとは思いもしなかった。
これが入り口。
朝はジョギングしている観光客もいます。
あとは昼夜問わず海水浴にくる人たちで賑わう遊歩道。
住めば都とはよく言ったもので、ほんの一週間であっという間に適応してしまった。
ここで海水浴して丸二日をひたすら過ごしました。
夕方のサンセットの写真を撮ったのもここです。
日が暮れる前の17時頃になると、水面が太陽に反射して氷の結晶みたいなかたちにキラキラと光ります。サングラスをしているとそれがよく見えました。
忘れられない場所。
なんでここを陣地にしたかというと、寝転がるに適切な平らな場所が比較的多かったからです。そういう場所は他人からも人気なので、早めに場所取りに行かないとなりません。
(この写真からじゃどこが平らなのか全くわかりませんが、影に隠れたところにあるんです。遊歩道から見えないってところもポイントです。上からジロジロ見られたくもないでしょう)
歩き続けます。
正面の向こう岸はドブロヴニクです。
その左側にみえる緑の島がロクルム島です。
この辺りは浅瀬なので、キッズが多いです。
ツァヴタットで最初に海水浴した場所はこっち。
勝手がよくわからなくてビーチベットのある場所で過ごしたのです。
ここを登ると半島のてっぺんにつき、海を一望するあの墓地へとつながります。
ネコ様の足跡。
適度に大自然。
適度に観光地。
いいところでした。
日本のことなんてほとんど思い出しませんでした。
考えるといったら、今日何を食べるかと明日どう動くかくらい。
あとは寝てしまうか本を読んだり、人を眺めたり海で泳いだりする程度なので、
本当に一週間、自分のことだけをひたすら考えました。
幸せでした。
以下、日記にかいてあったメモ。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
やもりと共存
北斗七星
部屋の窓から眺めるCavtatの夜の景色
どこを歩いてもココナッツのかおり(多分日焼け止めクリーム)
自分の直感に頼ること
副流煙すごい
ビルエヴァンス
キースジャレット
クロアチアの好きなところ→China、ニーハオ、アリガトなどといった無作法がない必ずWhere're you fromと聞いてくるところが紳士
これ、最後のクーナをきれいに使い切って買ったマグネット。