コーヒースタンドで休憩していたら、窓の向こうにおじいさんを見た。 おじいさんの腰はおよそ90度に曲がっていて、宮益坂のゆるやかな歩道をよちよち歩いていた。 歩幅は一歩5cmもない。 手には大きなバックを持ち、もともと何色だったかも分からなくなって…
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