言わずと知れたエルトン・ジョンの自伝映画を、「ボヘミアン・ラプソディ」の監督が手がけたとのことです。「ボヘミアン・ラプソディ」がなんであれだけヒットしたかというと、やっぱりクイーンの楽曲そのものがものすごい舞台音楽っぽいというかエンターテイメントそのものだったからっていうのも大いにあると思いますし、クイーンを知らない世代の人たちからも非常に受け入れやすいフレンドリーな曲感が受けたのだと思いました。おそらく似たようなパターンとして、大ヒットしたマイケル・ジャクソンの「This Is It」も同様だったかと思います。ステージそのものがパフォーマンスなんですよね。
次にヒット間違いないといえば絶対マドンナ。もう製作してるかもしれないですね。マドンナもかなりセンセーショナルな自堕落ライフが露呈されることと思いますが、クイーンやマイケル同様舞台映えする音楽ばっかりなんでそこは絶対大丈夫だと思います。むしろゴシップをどこまで売りにするかそれとも封印するか(マイケルはどちらかというと封印したほうだと思う)、個人的には前者を期待します。だってマドンナは話題性も跳ね返してきた強い女ですからね。物語のヤマはもしかすると「エビータ」のDon't Cry For Me Argentinaを歌いながら芯の強さをアピールするのかな。