ツァブタット、今回は外周をご紹介。
スーパーから戻ってきたらもう5時30分くらいになっていて、それから出かけたので夕方の風景です。
あ、そうそう、その前に、新しい街にきたら必ずインフォメーションセンターに行って地図をゲットするようにします(絶対やります)。そして全体的な土地勘を頭にインプットしてから歩くことが、個人的には鉄則。そうすることで一発でいろんなことをかたっぱしから覚えていくので。
まずこれ全体地図。
11番がスタート地点で、黄色いところをぐるっと歩きます。
「海水浴できるとこってどのへん?」と聞いたら、パラソルが立ってる場所ならどこでも、とのこと。しかし、全てが海水浴場ではありません。ただ遊泳OK、っていう意味です。
目の前は海~。
すごい透明。
すごいきれい。
アクリル画の個展やってました。
もともと修道院だったところを開放して中庭に展示している。
オレンジの木?
実がまだ緑色していて葉っぱと同化しているのでわかりにくいかもしれません。
ここから島のはじっこに向かいます。
もう夕方なので日暮れ感が満載ですが、それでも今から泳ぎに行く人が多い。。
私はただこの写真を撮っているようにみえるかもしれませんが、実はどの辺だったら海水浴できそうかを入念にチェックしながら歩いてます。
歩道はこんな感じになっています。
ランニングする人、お散歩する人、談話する人、海へ行く人。
いろんな人が絶えずすれ違います。
これなんかは映画かなんかに出てくるような館の入り口を彷彿させます。
(お勝手口かも)
個人的にはレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウが訪ねて行きそうな雰囲気だなと思いました。
このバーはとても気になった!!!
バーの下にはお子様用のプールみたいなところがあって、日暮れでも絶好調で遊びまくってました。危なくないから安心ですね。ちなみに海側みてください。転々としている黒いのは人の頭です。大人もまだ泳いでます。こんな夕方に泳ぐなんてもしかして仕事帰りの人なのかも。
この辺の海はほとんど波がないです。
泳ぐにはいい感じです。
この辺りはチェアがあるので海水浴場ですね。
ぐるっと半周してきました。
ここはバーもあるから明日はこの辺を拠点にしようかしら。
お腹が空いたり喉が乾いたらここを海の家がわりにすればいいし。
(結局利用しませんでした)
バスターミナルに着きました。
あっちはツァブタットの中心街から少し離れた別の半島のです。
路線バス。
これでドブロヴニクへ移動します。
時刻表がある!
明日はドブロヴニクへいくので写真撮っておきました。
また歩きます。
ツァブタットだけに限らずこの辺り一帯ににあるものといえば。
カフェ、レストラン、アイスクリーム屋、お土産屋。以上終了。
あとは海だけ。
だからほんとになんていうんですかね、遊びの目的が絞られるんです。
買い物目当ての中国人がいないのがよくわかる。
古い教会がありました。
30人も入れなそうな、小さい教会。
でた!廃墟!
廃墟はもう~ほんっとにそこらじゅうに放置されています。
クロアチアの国旗ですよ。
絵的にいいと思ったのだけど、うまく撮れなかった。
こういう時にiPhoneの限界を感じちゃう。
(この時は手ぶらで、ポケットに小銭とiPhoneだけ入れて歩いてます)
こっちは地元の人が多いです。
アパート探している時はこっちにも物件がやまほどあったけど、こっちにしなくてよかった。なんだかんだでやっぱりちょっと中途半端に遠いし、夜にこの水辺を一人で歩くなんて想像できません(怖いです)。
この先に古めかしい大型ホテルが見えて、どうもその先は行き止まりっぽかったのでここを折り返しにして戻ります。
ツァブタットの中心地まで戻ると夕暮れちっくな雰囲気になってきました。
時計を見ると19時。
なるほど。
じゃあ20時頃には夜になるってことかな。
覚えておこう。
これ、ツァブタットのランドマーク。
教会。
あ~沈む。
はやく家に戻って、家から夕焼け見れるかチェックしなくちゃ!
サンセット見る体勢整えます。と言っても、タオル敷いただけ。
石に直座りだとお尻痛くなるかと思って。
すごいきれいーーーーーーーーーーーーーーーーー(涙)
あっ!
しかし部屋からだと島の先が邪魔して完全には見れないことが判明しました。
これだけでも十分感動しました。
ツァブタットの夜はこれから始まります。
ちなみに眼下はずーーーーっとレストランが連なっています。
シャワーを浴びてからスーパーで買ってきた食材で簡単な食事を作って食べました。
この日は8月5日水曜日。
バカンスシーズン真っ盛り。
ツァブタットは人口の3倍の観光客が訪れるのだそうです。歩いていても7割が観光客のような感じなんですけど、地元の人も夏休みのお祭り気分になるのか、こんなに小さい街なのに毎日毎晩いろんなところで生演奏とかやっていて、「あ~またなんか始まった」って感じです。なんとなく日本のお盆の夏休みみたいなほのぼの感がありました。子供も多いし家族も多いし、地元の人と観光客がうまく融合しているというか、違和感がなく感じました。
この日はクロアチアのカントリーソングをどこかの雇われ歌手がどこかでず~っとず~っと熱唱してまして、もちろん大音量ですから寝る時もまだず~っと聞こえてまして、大してうまくもない演歌みたいなのを子守唄(なんかにはしたくないが)にして寝ました。
そういう街の雑踏というか、夏の夜の名残を遠くに耳にしながら窓開けて寝ていると、異国にいるといったような緊張感は全くなく、むしろとてつもない安堵感を感じます。夏にきてよかったなと思った理由の一つです。
ツァブタットはこのあとまた登場します。
この日は外周しか歩かなかったから外周だけご紹介してみました。