おみやげ日本写真

滞在許可証のリンノバーレ（延長）に失敗し、一度帰国した時に、イタリア人や各国の友人達に日本の写真をおみやげに撮って帰ろうと思った。彼らの中にはサムライはつい最近までいたと思ってる人も少なくない。更にはジャッキー･チェンやブルース･リーを日本人だと思っている人も多く、最悪の場合日本がどこにあるか知らない人さえいる。水墨画の桃源郷だと思ってる人もいる。
そんな彼らに日本はこういうところだと伝えたかった。

以下、「外国人目線」でごらんください。

日本の渋滞

日本の先端技術

日本の古典庭園

日本の繁華街

日本の24時間販売機

日本のスパゲティ～

日本のフードコート

日本の眠らないビル

このように、日本はめまぐるしく動き、常に進化し、栄えているのだ＝「やっぱり先進国」という主張をしたかったのか、短期間の滞在でものすごく多忙だったのにも関わらずネタを探しては写真を撮った。
しかしこのプランは途中で（飽きて）頓挫し、結局ローマに帰っても誰にも見せることはありませんでした。
なんか意味のないカルチャー自慢みたいに感じてきたのが嫌になったっていうのもある。

個人的には日本庭園柄の毛布にウケました。
あれはお友達の家を訪れた時に、日本風のものの写真が撮りたいと言ったらご丁寧に出してくれたものです。

（まさかこんなところでお披露目するとは思いもしなかった）

チャオ。