雲がどんどん厚くたれこめて真っ暗になり、ゴロゴロと空がうなったかと思えば大砲のような轟きが響く。
「キャー!カミナリがとても怖いの!」とパーカーの帽子まですっぽりかぶっている人を見た。
そういうのが許されるのは20代までだと思うのは私だけでしょうか。
「キャー!カミナリがとても怖いの!」とパーカーの帽子まですっぽりかぶっている人を見た。
そういうのが許されるのは20代までだと思うのは私だけでしょうか。
これについて、上野でまことしやかに世界を見守る彼らにインタビューをしてみます。
「ニンジンちょーだい」
君はピーターラビットではなくて、どちらかというとネズミでしょう?
「バター塗って食っちまうぞこの野郎めが」
ちびくろさんぼ、ですね!
「食べてる時は話しかけるなってあんだけ言っただろう?」
ごめんなさい、でもどうしてもあなたと話がしたかった
「なかなかセンターにはいけない性格」
っていうか、足、すごいことになってません?
・・・あ、雨が降りそう。。
ゴロゴロゴロー。
「や~れよっと。飯でも食いに行くとしますかねぇ~っと。」
相当ヌメってますね
「小林製薬の台所用ヌメリ取りなんてふりかけんなよ」
できれば一度試してみたいと思います
「耳たぶ回し美顔術って知ってるか?その場でシワたるみが解消、目がパッチリ!って新聞に書いてあったぞ」
確かにお顔が大きいようで。でもその美顔術、はっきり言ってくだらないです。
うわー!これすごいジャンプですね!ジャンプした後の結果の方が気になります!!!ドキドキします!
「待って待って待ち続けた」
「けれどあなたはロシア人の女と家族を作った」 by ひまわりのソフィア・ローレン
「本当は旭山動物園に行きたい」
それは言っちゃダメです。上野の威信にかけて。
「飛ーべ飛べ飛べトーンビー♪」
あなたはカンガルーです。
なんかまともな回答が何一つありません。疲れてきました。
かくして、三度のご飯よりもりんごがラブな彼らに質問をぶつけてみる事にします。
すみません、ちょっと失礼しますが「やだ~カミナリこわぁ~い!」っていうオバチャンは見たくないですよね?
「この前人間どもに嫌なゲームさせられちゃったんだ。りんごを二つのバケツに同じ数だけ入れる。
そしてその後片方のバケツにはリンゴを3つ、もう片方には5つ入れた。
そこで俺らはどちらのバケツを選ぶか。
おれはりんごが一杯入ってる方を選んだ。
すると人間どもは『象は計算ができる頭のいい動物だ』って言う訳だ。
そしてその後片方のバケツにはリンゴを3つ、もう片方には5つ入れた。
そこで俺らはどちらのバケツを選ぶか。
おれはりんごが一杯入ってる方を選んだ。
すると人間どもは『象は計算ができる頭のいい動物だ』って言う訳だ。
奴らには『たまたま』ってことがわかんねーかなー。白か黒かでしか判断できないんだよ。
白と黒を混ぜたらグレーだろ?おれもそんな色してるから白黒言われたくないんだよなまったく。」
白と黒を混ぜたらグレーだろ?おれもそんな色してるから白黒言われたくないんだよなまったく。」
象さんは本当にお鼻が長いんですね
「あぁ、羨ましいだろう」
そのうぶ毛は固いのでしょうか
「タッチしたいなら来いよ」
巨大な排泄物が転がっているのでちょっとビビりますが、いつか乗らせて下さいね
「辛かったらいつでも電話してこいよ」
トム・ウェイツの歌みたいだけどそんな男気があるようには見えません。
だけど圧巻。かなりかっこいいです。
さて、これにてインタビューは終了です。
うだつのあがらない結果となってしまったことをお詫び申し上げると共に、皆々様のご健勝と今週もハッピーな一週間を迎えられることを祈念してやみません。
ちなみに私はカミナリが大好きです。キレイだから。
バイバイ。