世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

シエスタ

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ビバ!シエスタ zzz (´~`)  

サントリーニ、ギリシャに限らずヨーロッパの日差しは強い。

日陰に入れば気持ちいいのは確かだけど、ひとたび日差しの下に出たら、
私の場合は30分も歩けなかった。
強い日差しはあっという間に人間の体力を吸収していくので
特に太陽が高く上がるお昼(13:00以降)は地獄さながら。

お昼ごはんを食べようと家に入った途端、心地の良いヒンヤリ空間が迎える。
そしてそんな真夏の太陽をガンガン浴びたオリーブオイルや野菜で作ったお昼ご飯。(まいうー)
食後のエスプレッソ(ギリシャはグリークコーヒー)。

外は海のさざ波の音。鳥の泣く声。
家の中の静寂。

そりゃあ寝るに限るでしょ ( ´ρ`)。o ○

ヨーロッパで生活する前は、「シエスタ」って怠け者の習慣だと思っていた。

でもそれは違う。

ヨーロッパの田舎に行くと、日本や先進国のような慌しい時間なんてなく、
「何時までに何かしなくちゃ」という駆り立てられる意識自体が存在しない。

しいて言うならシエスタ前後や土日前、食料品店が一斉に閉まる前にスーパーに走らなきゃ、くらい。
                   (↑これって結構真剣。これこそ死活問題。)

夏休みに、田舎とかで冷たい冷麦をお昼食べた後、
ちょっと気持ちいい風に吹かれて昼寝する時って気持ちいいですよね。
これこれ!まさにシエスタ

特にギリシャは先にも述べたように「何もしなくてもいい」場所なので
眠くなったら寝ればいいし、起きたくなったら起きればいいのです。

{これって最高だと思いません??}