サグラダ・ファミリアに登る

さて、バルセロナのメインスポットといえば。
もう皆さんにはすっかりネタバレしておりますが、ここサグラダ・ファミリアです～。

ではさっそく侵入していきましょう。

内部。
ご覧になってお分かりかとは思いますが、全然完成する見込みありません。外見だけじゃなく内部も。

エレベーターで頂上まで昇天しましょう！
高所恐怖症の方は固くお断りします。

あ、途中で止まるとこの辺の景色が見えます。サグラダ･ファミリアの塔の部分ですね。
チラ見でもしておいてください。

頂上につきました。足元気をつけてください、足場が狭いので。
こっからみるバルセロナの景色。
今日は風もなく暑い日ですが、空の近くは気持ちがいいです。
バルセロナはオリンピックがあったせいなのか、もともとそうなのかは分かりませんが、
街が碁盤の目のようにきれいに整っておりました。もっと騒然とした街のイメージだったのですが、街を歩いていても、ファーストフードが多かったのも意外だったし、地下鉄には冷房がちゃんとついていたし、都会でした。

これはね、下からでは絶対に拝めない貴重な影像です。
塔の脇にはこんなモザイクで作られた（へんてこな）ものがあるんです。
細かいなー。誰にも見られるわけでもないのに、細かいですね。
私がもし職人だったら、このモザイクの外側（絶対他人には見られない部分）に自分の写真でも貼っておきたいかな（めっちゃバカ笑いしてるやつとか）。「自分と太陽だけが知っている秘密」みたいでいいじゃないですか。日本の昔の宮大工さんとかもそうでしたね（←写真は貼らないだろうけど）。

ではこれにてサグラダ・ファミリア搭乗紀行は終わりです。下に戻りましょう。
（事実、本当にあっという間だった）

これがサグラダ・ファミリアの全貌です。皆さんが今見た景色はこの塔のほぼ先のあたりですよ！

そういえば最近ここで飛び降り自殺した人がいたって聞きました。
すごい！あそこから飛ぶ勇気があるなら、生きてる方が簡単かもよ！！

裏手にはこのような新約聖書の世界が、ガウディならではの世界で広がっています。
このあたりは他にもいろいろなストーリーが展開されていますが、そういう聖書の世界を見るのはわりと好きです。･･･ってなことを以前言ったら、フランス人の美人ちゃんに「日本人であるあなたに聖書の世界なんて分かるのかしら」といわれた。はい、すいません。真髄までは分かりません！

ガウディの挑戦はもうちょっと続きます。