世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

同窓会 in 大阪


新年明けてからイタリア時代の同窓会がありまして、大阪に行ってきました。

同窓会はそれぞれ別の友達連中と二本立て。




同窓会パート1:小籠包@梅田


当時ローマに住んでる日本人は不思議と関西からの人が多かった。だから当時のお友達のほとんどが関西なのです。久しぶりのイタリア時代の友達はやっぱり最高におもしろかったです。ガッツもあったしみんないろいろ経験もしました。一生懸命生きてた時代だったなあとしみじみ感じました。もうあんなふうに生きろと言われても無理ですが、若い頃にしかできなかったことってありますね。


友人が当時パリへ旅行に行ってローマへ帰ってくる時にパリの航空会社のフロントで荷物の重量制限で文句言われてもめたという話もなんだかタフな話で、そこまで自己主張をきちんとできるあたりが(普通の日本人女子はそこで戦わないだろう)さすが自分の友達だなって思いました。



それと、先日私がイスタンブールに行った話をしたらやっぱりイタリア在住の友人は顔をしかめており危険だ危険だとしきりに言ってましたので、イスタンブール安全説をしきりに唱えているわたくしですが、中には危険だと言う人もおりますのでどちらを信じるかは皆さんにお任せしたいと思います。ただ、ヨーロッパの人はやはりトルコ人に対するイメージがすこぶる悪いですね。これはもう間違いない。





あと、ヨーロッパで起こっているテロに関してですが、イタリアだけがテロを間逃れている理由はやっぱり裏の闇組織との癒着とのことですから、やはりイタリアはそういう国だということは再認識したいところです。繰り返し言いますけど、悪いことをする人は一般社会に溶け込んで生活していますので日常にはわかりません。だけど、日常的にそのへんをウロウロしていることは間違いありませんのでイタリアはやはり気をつけねばならない国です。




あと、ローマ在住およそ20年になる友人もつい先日出張先のジェノヴァだかのホテルのロビーでバックを盗まれました。日本から来ていた同僚数名のグループと話していてちょっとバックを置いた隙にやられたそうです。自己防衛力は人一倍優れた人なのでスラれるなんてありえないのですが、あとで防犯カメラで見たら数名の男女がずっと友人の言動を見ていて、ふとした隙に上着を落としたふりをしてバックを盗んでいった映像が残っていたそうです。相変わらずです。変わってない。どうせホテルもグルなんですよ。前も言いましたが、「悪いことを見過ごして生きていくことで自己防衛していく国」なのです。正義感なんか振りかざしたら殺される。








同窓会パート2:イタリアン@福島(梅田)


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この丸い大根の薄切りみたいなのはパスタです。北イタリアのものなんですって。
ローマしか知らない私にとっても初めての体験でした。
魚介エキスが濃厚~とってもおいしかった。




そして翌日は初めての通天閣にも連れて行ってもらいました。楽しかった!



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ディープタウン新世界でお好み焼き(山芋が入っててふわっふわ)と串カツを食べました。



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ジャンジャン横丁がものすごい下町感漂ってて最高でした。



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そのあと四天王寺を歩いて帰り、夜は関西だしのおうどん頂きました。
ちょいちょい食べが楽しかったです。
友人2名は通天閣のそばにいた街角の占い師に占いをしてもらっていましたが、私は星占い以外は信じないのでパスしました。



ということで、あっという間の大阪おわり!




一方で、お正月は実家で三食作ってお年始の挨拶行ったり買い物したり、年老いた叔母と温泉に行ったらお風呂場で偶然親戚家族に会ったり全然休めないお正月でした~。この数年は寝正月なんて全くできません~。年末の疲労も重なり年明け早々に風邪を引き熱が出ましたが薬と根性でなんとか乗り越えました。親も歳を取ってきたので、自分が具合が悪いなんて言いづらくもなりました。家族が健康でいてくれることだけが幸せです。もしかするとストレスに強いのは父親譲りなのかもしれません。