世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

テイク ディス ワルツ


こないだ観た映画で最高におもしろかったやつ。


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100点。
めっちゃくちゃおもしろかった。


CIAとKGBのスパイコンビが一緒に組んで敵をやっつけるというストーリーは至って定番なのですが、キャスティングが良かったです。出てくる女性も魅力的で美人だし、スパイも頭が良くてジェームスボンド顔負けの身のこなしと容量の良さ。
やっぱりスパイものってそこ大事ですね。
ん?ヒューグラント?出てたっけ?
(近頃すっかりおじさんになってしまって風貌が変わったのよね)











実は昨今観た映画でNO.1だったやつ。


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1000点。
この映画、てっきりディズニー映画だと思い込んでいて(実際はディズニーとは関係ありません)他に観たいのないので去年ですけど妥協100%渋々レンタルして観たのですが、もう~度肝を抜く映画でした。しかも結末がエグいので子供には絶対に見せてはなりません。生と死、善と悪、リアリティーとファンタジーが深く深く、深~く絡み合い、謎解きは聖書の物語にかけてあります。強烈に哲学チックな映画でした。素晴らしかったです。




これも良かった映画。



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100点。
おもしろくて泣けて痛快だった。
なんとなく古き良き日本の姿のようでした。熱い友情と人情の物語です。






これは二回目。



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佳作です。
あまりにもよく出来た映画だったのでDVDを買うも封も開けずに数年そのまんまにしてありました。
簡単に言うと不倫の映画なんですけど焦点はそこじゃない。なんの不自由もなく生活していて人間関係もそこそこ順調で優しい旦那様とは結婚5年でややマンネリ化しているも楽しくやってる主婦が、なぜか本当にこのままでいいのだろうかと立ち止まるわけです。私の人生、どこかぽっかり穴が空いていて時々訳もなく泣きたくなるの、みたいな。そこに魅力的な男性が現れて誘惑されるのでグラグラに揺らぎ、最後は何もかも捨てて不倫相手の胸に飛び込み、夫と別れを告げるのです。最初はスリリングで楽しい新婚生活が続くのですが、しばらくすると結局その生活もまた同じように色褪せて来ちゃうのです。そして久しぶりに別れた夫の家に野暮用で呼ばれて行くと楽しかった思い出がよみがえり(もともと不満はさほどなかったわけですから)、一方でどれだけ彼を傷つけたかを今更ながら思い知り、もう二度と戻れないという現実を知るのです。そして新しいパートナーとの単調な生活を余儀なくされ、失ったものよりも得たものは果たして本当に意義があったのか?というやや救いようのない映画でした。

ではこの映画のどこが佳作かと言いますと、別れる前のご主人と女性の関係がとてもほのぼのしていてあったかい気持ちになるからです。派手さもなく地味な関係だけどユーモアがあってホッとする、そんな小さな瞬間瞬間をつなぎ合わせていける信頼関係がとても素敵なのです。思いやりです、思いやり。

そういえば私もこの映画に出てくる物語のように、相当昔にある人にXX歳になってもお互い独身だったらXXXで待ち合わせしようなんて約束させられたなーと思い出すのでした(不倫じゃないよ、独身同士)。そんな記憶すっかり忘れてました。待ち合わせ場所は確かどっかの山の頂上だったような。そんなところ行かないし!



最後にドドン!



物足りないって人はいうけど、それが人生ってものよ


とのことです。
映画曰く。