9月に起こったいくつかの出来事でダメージを受けてまだ立ち直り切れていないのだけど、元気がないのはずっと前から変わらないまま、気持ちもすっかり塞いでいる。もともと二年半前に父がいなくなってまだ立ち直れない上に、さらに今年は大事な友人を亡くしてもっと落ち込み、いまだに深い海底をさまよっている気分で全く元気がない。だから自分にとってこのコロナによるステイホームは本当にいい休憩期間になったと思う。
今は何をやってもパッとしないのだけど、緊急事態宣言があけたので友達との予定がどんどん入り、10月は久しぶりのおでかけが続き、我が家にも友達を三回も呼んだので先週まで忙しかった。それなりに楽しかったし、少しは気分転換になったかも。
これは先日ケーキを買って遊びに行った友人と外でランチをした時の写真。
豊洲に新しくできた三井系列のホテル、実は去年GO TOの時密かに予約していた。
でも感染者が増えてGO TOキャンペーンが中止になりキャンセルしたっきりだったけど、ここのレストランがなかなか良いという友人がこの日はランチを予約してくれた。
大人が多くて居心地の良い空間だった。14時過ぎても人でいっぱい。
景色もバッチリ。あいにく曇ってたけど。
とにかく話題は尽きず。
友人のお姉さまが今のマンションを売って橋を超えた向こうのエリアに引越しをしようとしているのだけど、中央区というだけで一千万円も値上がりすると聞いて腰抜かす。
友人の会社はずっと在宅なんだけど、11月からついに週三出勤になるのを本人はすごく嫌がっていた(気持ちよくわかる)。彼女は転職してもう二年になるのだけど、今の会社はとにかく離職率が高く人の出入りが引っ切りなしなんだとか。仕事自体にやりがいもなく「もう転職しちゃおうかな」と思っていると言っていたけど、自分の将来設計や親の介護などいろいろ考えると昔みたいに身軽に決心はできず、一体自分の優先順位は何なのかを冷静に考えればおのずと答えがでてくるのであり、優先順位=自分のやりたいこと、とは限らないのが大人になるということなのではないかと感じた。
自分の人生において決断を迫られた時はある程度の覚悟が必要。腹割って決めたなら進むのみ。多分そういう時の決断は自分を後押ししてくれるものだと思う。直感力を養うことは年を重ねるほど大切だ、と前に読んだ本に書いてあって今でもそう思う。
ランチがお腹一杯すぎて、買っていったケーキはまったくお腹に入らず🍰
先日昔の同僚から連絡があって、彼らは三人で起業してコンサル会社をやっているのだけど近頃ようやく軌道に乗ってきて社員も増え、仕事がどんどん入ってきてとにかく忙しいので、助けにきてほしいと転職の話をもらった。彼らはよく知っている旧知の仲だし、仕事のいろはを教えてくれた恩人でもあるのでなんとか力になってあげたいとは思うんだけど、とにかく今の自分は元気がないのでパワーもなけりゃやる気もない。
つくづく思うのは、あの頃の自分は確かにエネルギーに溢れていて全力で駆け回っていた時代。その時の自分を今でも評価して思い出してくれるのはとてもありがたいのだけど、今の自分はあの頃と180度違う。期待に応えられないのではないかと思うと正直に言ったけど、とにかく引かない(実はこれ二度目のオファー)。
いろいろ悩んだけど転職はせず、ただし週二回だけサポートさせてもらうことで落ち着いた。
今の会社には内緒でね。
とりあえずやってみて、ダメだったらやめればいいから。
むしろいい気分転換になればいいなと思っている。
あまり深く考えないことにした。
先日もちょっと疲れて休憩がてら外でぼーっとしていたらスズメが近寄ってきてかわいかった。
こんなに大接近。
友人とランチで羊肉のバーガーを食べてから、我が家で夜までダラダラ飲み会。
ある日は会社の人と三人で羊肉を食べに上野へ。めっちゃくちゃおいしかった。
羊の背中の肉だった。
でも食欲なくて、ほとんど食べずに終わる。どうしたの自分!
相変わらず体温低すぎ。
久しぶりに友達と神楽坂の町中華。
仁鶴さんがお亡くなりになったのもショックだった。生活笑百科、たまに観てるから。
日比谷ミッドタウンでアストンマーチン発見。
車に詳しくない自分がみてもかっこいいと思う。
前は007公開の時は前売り券買って初日に行ったりしてたのに、元気がなくそんな気力も起きない。でもそのうち観に行くよ。じーちゃんになってもかっこいいもんね、ダニエルクレイグ。こないだアマゾンだったかネットフリックスで、ダニエルクレイグが主演の推理映画みた。おもしろかった。
この消しゴム、プラハの文具屋さんで買ったやつだ。と思ったらチェコと書いてあった。
小77円、大220円。安い。もったいなくて使ってなかったけど、世界は広いようで狭い。
全然関係ないけど、小室夫妻の件。きっとこの先苦労も多いと思うけど、それはみんなそういうものなので、若い二人のことはもうそっとして温かく見守っていきたいと、一国民として思っているところ。
ちょっと前の写真だけど9月のお彼岸の時にお寺でみた彼岸花。きれいだった。
すすき。
最近も用事がない時はひたすら歩きまくっているのだけどたまにやりすぎな日もあり、楽しさを忘れ苦しみしか感じなくなる時は大体15km(約20,000歩)くらい歩いている時。どうやらそれが自分の限界らしい。
元気がないくせにそこそこ行動しているところが自分らしい気もする。
明日から11月。
今年もあと二ヶ月。
どうか穏やかに過ぎ去りますように。