世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

2023 ブラジル旅行記 VOL.12 古都オーロ・プレートでオスカー・ニーマイヤーのホテルを満喫する

ベロオリゾンチからオーロ・プレートという地方都市まで長距離パスで約1時間30分。

山道を登ったり下りたりします。

ブラジルというのは本当に高低差の多い土地で、いったいいくつの丘や山を越えるのだろうという感じです。もしかするとそのせいで鉄道の線路を作れないのかもしれませんね。

 

バスの旅はいいです。まずもって楽ちんなのと、車窓の景色を見ながら移動できるからです。途中休憩するサービスエリアなどでも地元感を存分に味わえます。

 

 

 

 

 

オーロ・プレートのバスターミナルは本当にこじんまりとしていて小高い丘の上にあります。そこからホテルまでは徒歩圏内だったので、自力で歩くことにしました。

 

しかし想像以上の坂道とデコボコ石畳+歩道が異常に狭くて、横を車がガンガン走るというまあまあな偉業でした。めちゃくちゃシンプルな道のはずなのにどうしてもホテルのある通りを見つけられず、広場の人に聞いてみてもいまいちな反応。結局Google mapを必死で解読してやっとホテルまでたどり着きました。

 

こんな坂道ばかりだから、絶対に道間違えたくないのよ。やだよ往復するのとか。

 

 

 

 

これがホテルの入り口。

 

 

 

 

泊ったホテルは、かのオスカー・ニーマイヤーが設計したホテル。ずっと楽しみにしていたのでやっとたどり着いて嬉しかったけど、すごい長いスロープ。どこもかしこも坂、坂、坂。

 

 



プール付き。入りませんが。

 

 

 

 

ホテルのプールって入る勇気ない。だって全客室からジロジロみられるじゃないですか。

 

 

ロビー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レセプション。

 

 

 

 

かっこいいよねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても贅沢なスペースなので、当時はコンベンションセンターも兼ねていたりしたのかなあと思うほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お部屋。

 

 

 

 

 

 

 

 

当時の日記を読むと「エアコンのおかげですっかりのどをやられているので、どうか誰かブラジルに網戸を輸出してほしい」と書いてありましたので、窓を開けたくても虫が怖くて開けっ放しにするのに勇気がいったことを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※チェックアウトするときトイレの水を流すボタンが壊れました

 

 

 

 

 

 

 

この踊り場の写真に驚愕!いったいどこの建物なんだろうと思って調べたら、ブラジリア(首都)にある作品の一つらしい。

 

 

 

 

とにかく奥行きのある建物なので、奥のお部屋の人は結構歩かないとならない(写真うまく撮れてないけど、冗談じゃなく100mくらいありそうな奥行きでした)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、お昼に着いたのでさっそくランチに行きます。取引先の方が以前ここを訪れたことがあるということでお薦めを教えてもらいました。さっそく出かけます。

 

 

 

 

 

ここではミラス・ジェライナス州の名物をいただきます。

 

 

 

 

正直何がなんだかよくわからなかったですが、おそらく「ピカーニャ・ミネイラ」という定番料理だと思われます(興味がなくて調べることもしなかった)。お腹ペコペコだったので完食。右上のから揚げみたいなやつが、メキシコで食べた豚の皮とよく似ている。メキシコはタスコという街(最高にすてきな街)を訪れた時、同じように揚げた皮を割ってスープに入れてライムを絞って食べたましたが、思ったほどおいしくなかったことを思い出して懐かしくなりました。そんな経験も込みで、ここ数年すっかり中南米に馴染んでいるみたいだなって感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

店内はとってもおしゃれで特別な感じでした。高級レストランの部類。いくら払ったか全く記憶なし。

 

 

 

 

 

コーヒー(エスプレッソ)もつけました。味は普通。

 

 

 

 

 

食事をしっかり終えたので、次はお散歩に行きます。

 

 

 

 

ブラジルではまともに食事するのが一日一食、朝はホテルの朝食を食べますし、昼はどこかで済ませ、夜は適当に果物やチップスとビールでもう十分でした。日本みたいに毎食しっかり食べるという感覚は、海外に行くとさすがになくなります。お料理が重たいのと量がはんぱなく多いからですね。でも一日中すごく歩きますので、多分この旅の時は痩せたと思います。

 

 

 

 

オーロ・プレートはたくさんの教会が多い街です。それ以外に見るところはほぼありません。とにかく坂道をひたすら上り下りするだけなので、お年寄りや体の不自由な人は住めません。ただ、大学があるらしく若い人をたくさん見かけました。それにしても観光客はほんの一握りで、ましてやアジア人は私一人ですからかなり目立っていたかと思いますが、誰もからかったりぼったくったりしてこないところがブラジルの良さでもあると思います。治安が悪いといっても、考えてみれば私は今までスリに襲われたのはイタリアだけなので、よっぽどイタリアの方が治安が悪いのではないかと思いました。苦笑。

 

 

 

 

ああ~なんか懐かしいわ~。思い出してきた~。

 

 

 

 

 

ブラジルの地方都市の教会は特徴があって、だいたいどこもこのような色合いです。見た目もほぼ一緒なので、たくさんの教会を歩いてもその違いを判断するのは至難の業です。ということで、似たような写真(でも実際は違う)がこのあと羅列しますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

坂道の多い街というのは景観がいいですよね。

 

 

 

 

 

遠くの丘の上に教会がある。あそこまで坂道のぼっていくのか。。。

 

 

 

 

 

オーロ・プレートの街歩きはとことん迷路を歩くようなものでした。個人的にはやりがいのあるお散歩ルートなのですが、何度もいうように坂道が激しいので道を間違えたら地獄が待っています。

 

 

 

 

 

 

ほのぼのとした風景が広がります。一応、世界遺産です。

 

 

 

 

 

 

 

そのうちお土産屋さんが連なる界隈にまぎれこみました。大好きな民芸品を買う大チャンスがやってきたのです。

 

 

 

 

このコロンボ(鳩)のモチーフの壁掛けは、ミナスジェライス州ならではの工芸品です。ちょっとシックなので思わず買ってしまいましたが、この先どこに行っても見つけられなかったので、ブラジルもメキシコもそうだったけど、行く先々の「地元でしか買えない民芸品がある」ということを身に染みて実感しました。だから、躊躇せずにほしかったら買うの一択です。私もそれを肝に銘じています。

 

(といっても、こういうの買おうと思うの私くらいかと思いますけどね)

 

 

 

通りかかったホテルの外観がかわいい。この街にタイル装飾はめずらしかったです。

 



 

ほとんどこんな色調ばかりでしたから。

 

 

 

 

 

オーロ・プレートは美しい街だと聞いていましたので大変楽しみにしてきたのですが、メキシコのグアナファトやタスコに比べたら個人的にはいまいちピンときませんでした。なんかみんな疲れているような感じもしたし、お天気も悪かったからかな。

 

 

 

もちろんダメとは言いません!お花も咲いていてきれいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

この教会に入ってみます。

 

 

 

 

 

ブラジルの教会はマリア様でもなくキリストでもなく、フランシスコ修道士がメインのところ結構多いです(中央祭壇)。

 

 

 

 

 

そしてゴシック様式かと思いきや、天井はロココ一色です!めずらしいです。

 

 

 

 

 

ステンドグラスでもなく絵画でもない、聖人(かな)の彫刻が壁面を飾っていました。

 

 

 

 

 

ヨーロッパの影響がとても色濃く表現されていました。

 

 

 

 

 

オーロ・プレートにもたくさんの異国人がやってきたのですね。ちなみにこの周辺の町はその昔金鉱で栄えた歴史があるのでとても潤っていたようです。

 

 

 

 

 

ここは修復していない部分だと思われます。古の時代を感じるようで感慨深いです。

 

 

 

 

 

祭壇の外側にはこのような内廊下があります。

 

 

 

進んでいくと祭壇の裏側にもう一つのスペースがあって、ドキッとするような蝋人形が横たわっていたり、

 

 

 

 

 

 

磔刑のキリストを支える像などがあったりします。いずれもフランシスコ修道士かと思われます(違ってたらすみません)。重厚感のあるマホガニー材と思しき調度品がすばらしいです。年月を経てこそ味わいがあります。

 

 

 

 

 

出口。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教会の前ではオーロ・プレートで有名な工芸品市場が開かれていました。

 

 

 

 

 

 

こんなところで買うものなんかきっとないよねえ~と思いつつ、リオの丘の上に建つキリスト像の小さな彫刻があって、「なんでリオのものがこんなところに?」と思いつつ少し気に入ったので買いました。

 

 

 

 

 

あとはお土産用のマグネットを数個。それ絶対もっと安くなるよねえ、と思いながら適当に値段交渉してあとは妥協で買う。最近値切るのめんどくさくて、ある程度交渉したらもういいやと思ってしまう。あと、相手がいかにも生活困難者っぽい人なら値切らず言い値で買うようになりました。そんな大した金額でなければね。

 

 

 

 

 

 

 

 

とてもイケてるお店を見つけたので、明日はこの界隈で食事することに。

 

 

 

 

 

向こうに横渡るのは泊るホテルです。横長すぎて廊下が100mあるのも納得でしょ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この教会はアフリカ系の聖人が祭られているという大変珍しい教会でしたが、あいにく閉まっていましたので明日出直します。

 

 

 

 

 

この道路標識みて、どの道がどっちか頭を使って歩かないとなりません。

 

 

 

 

 

ホテルに戻りました。

 

 



 

 

この日のお小遣い帳には夜ご飯の記録がないので、おそらく手持ちの食べ物で済ませたのだと思われます。バスで移動してきた初日だったし、ベロオリゾンチの疲れもあってすぐ休んだのかな。

 

ちなみに洗濯を干すところがなくて、こっそり窓から垂らして干しました。ほんとはやっちゃダメなんだけどお部屋が正面じゃないからバレないし、干す場所ないっていうから仕方がない。でも曇っていてなかなかカラッと乾きませんでした。

 

 

オーロ・プレートでは二泊します。日本を経ってまだ6日、そのうちサンパウロからクリティバを駆け抜けて地方の山村まで行き、そして夜行バスでイグアスに行きそのままアドベンチャーな二日を過ごしてから、恐怖のベロオリゾンチを経てここまで来たのです。前から泊りたかったホテルだし、少しだけのんびりしたいです。

 

 

 

 

 

 

2023 ブラジル旅行記 VOL.11 ベロオリゾンチで終始怯える

2023年のブラジル旅行、これまでいろいろ歩いてきました。

 

サンパウロ、クリティバ、モヘチス、イグアスの滝

 

そして4番目の滞在地はベロオリゾンチです。

下のマップ、ピンク色のミナス・ジェライス州のちょうど真ん中よりの場所です。イグアスはその下、水色部分アルゼンチンの国境付近ですからそこから飛行機でひとっ飛びします。

 

 

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南米のJAL、LATAM航空に乗ります。

ブラジルはLCCも多いですが、とにかく時間がうまくかみあわないので空の移動は安心安全のLATAMを利用しまくりました。

 

 

イグアスの空港。

 

 

 

 

あっという間のイグアスだったけど、本当に一生忘れられない旅になりました。一年経った今でも昨日のことのように思い出します。ブラジル側とアルゼンチン側を制覇することですっかり土地勘も覚えてしまったので、飛行機の上からも滝の様子を見ることができて感動しました。

 

 

小さすぎて見えないと思いますがイグアス国立公園の滝らしきものが見えます!!

 

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一人旅を満喫できる自分は本当に幸せだと思う。寂しいなんて微塵も感じたことがなく、むしろとてつもない解放感に幸せを感じます。同じように思ってくれる人がなかなかいないのですが、人はどうしても誰かと一緒にいなくてはならないものなのでしょうか。

 

 

 

 

ブラジルはすごい国です。これ、加工なしのリアルな光景。

 

 

 

 

 

キューバに行った時も思ったけど、水が多くて肥沃な土地がゆえに森林が多く自然豊かな国なんだなあとしみじみ実感しました。

 

 

 

ベロオリゾンチに近づいてきます。

 

 

 

 

 

ベロオリゾンチの空港に降りてから、今度は市内に行くまでのエアポートリムジン(バス)に乗り換えます。地球の歩き方には現金しか使えないと書いてあった通りで、空港出てすぐ右側にあるチケットカウンターでチケットを買い、ちょうど出発しそうになっていたバスに滑り込みます。想像以上に空港から市内まではかなり距離があってちょっと驚きました。UBER慣れしてしまうとその便利さについすぐ利用してしまいがちですが、一時間以上乗っていたような気がするのでバスでよかったと思いました。

 

そして市内に近づいてきて腰を抜かしそうになったのですが、この光景を目の当たりにした瞬間危険センサーが久しぶりに鳴りまくりです。

 

 

 

 

やばい雰囲気しかない。

 

 

 

 

 

この地域には絶対に入らないようにしようと慌ててバスの中からGoogle mapすると、なんとホテルのそばではありませんか!!

 

 

 

 

地図に強い女、beabea。バスの中でもうホテルの場所を見つけてしまう。ここで下ろしてほしい~道歩くの超怖い~と怯え始める。

 

 

 

 

なんか全体的に古めかしいだけでなく、第六感がとにかく「危ない」と警告を鳴らすものですから、バスを降りた後も荷物引きずりながら超速歩き。。。ホテルはすぐそこなのだけど、道がわからないからいろんな建物に入って腹巻きポケットから携帯出して位置を確認しながら進む。

 

やっとの思いでホテルにたどり着いたら、Booking.comの写真とは異なる古めかしさ。まあ、いいです古くても。居心地さえよければ。どうせ一泊だし。

 

 

 

 

お部屋はとても広いのですが、なんか昔南イタリア旅行した時に泊ったような懐かしい古さのあるお部屋でした。古いアルマディオ(クローゼット)があったり、床がヘリンボーンだったり。

 

 

 

 

 

ところが景色が絶景。

 

 

 

 

 

 

こんな絶景の見えるお部屋にしてくれてありがとう(泣)と心の底から感謝。

 

 








正確に言うとベロオリゾンチは経由地で、観光をする予定はありませんでした。地球の歩き方でも1ページしか説明がなく特にみるところもなさそうな感じでしたが、街自体はミラス・ジェライス州で一番大きく有名な大都市です。次の目的地、オーロプレートまでのアクセスとつなぎがうまくいかず、深夜に到着することだけはどうしても避けたかったため、一日ここで一泊することにしたのです。

 

 

 

 

 

 

怪しい雰囲気にとにかくビビりまくりなのですが、せっかくなので半日観光しに外に出るも生きた心地がしませんでした。こんな場所、初めてです。クリティバの旧市街(日曜日)もかなり怖かったですが、ここは平日でも怖かったです。直感が「気を付けた方がいい」と何度も警鐘を鳴らすのです。その勘に頼って私は海外を生活し渡り歩いてきたので、そのセンサーは絶対です。

 

できるだけ大通りを歩こうとしたら、逆に人気がなくてホームレスやジプシーの物乞いがいたりして、もうとにかく気が気じゃない。

 

やっとたどり着いた中心地の公園も雰囲気悪すぎた。

(写真じゃわかりにくいかもしれませんが治安のよさそうな雰囲気ゼロでした)

 

 

 

 

この公園に面しているオスカー・ニーマイヤーのマンション。

 

 

 

巨大な集合住宅!

婉曲を描いているのもニーマイヤーならではの建築。

 

 

あとはそそくさと帰ってきましたが、写真はあまりありません。。余裕なかった。。

 

お腹がすいたのでホテルの数軒隣りにあるファーストフードでパステルというブラジル名物のスナックを食べる。中にチーズが入っている。大しておいしいわけでもないし(というか普通)、揚げ物三昧でもう結構しんどくなってきている頃。でもめちゃくちゃ安い、確か3個で100円とかそういう感じ。

 

 

 

 

 

暗くなったら絶対に外に出たくないから今日もホテルでのんびり夜を過ごす。

景色だけはきれいだった。

 

 

 

 

暑いからずっと窓も開けっぱなしで、車や人々のにぎやかな喧騒を聴きながら部屋にいると途端に落ち着いてきて、音楽聞きながらふと、ポール・サイモンの「Still crazy after all these years」を思い出して聴いた。窓の下に眺める車の流れというのはまさにこのような風景なのかな、と思ったから。なかなかロマンティックな、そしていろんなことを思い出して少し悲しくなった夜でした。

 

 

 

 

 

遠くの山肌に光る街のネオンと手前の大通りのコントラストがきれいだった。

 

 

 

 

 

 

ホテルにはプールもついているので屋上に行ってみたけど、これまた写真とは似て非なるものでした。

 

 

 

 

 

 

サンパウロは雨かあ~。

 

 

 

 

 

朝焼け。

 

 

 

 

 

今となってはかなりレトロ感満載ですが、ブラジルは高層マンションが早くから発展した国のようですね。

 

 

 

 

この立体駐車場なんて見てるだけで怖かったです。

 

 





ブラジル国内の移動は深夜着という選択肢を取りたくない。そうなると本当に制限が出てきてしまいます。今回のように必要のない場所で一泊することになることも多く、なかなかハードルが高い。今となっては慣れてくれば問題ないような気もしていますが避けるに越したことはありません。

 

 



 

ブラジルのホテルは基本どこにいっても朝食込なので、朝ご飯を食べにいきます。窓から外の景色を眺めるだけなら怖くない。

 

 

 

 

でもあの向こうはスラム街だから気を付けないと。

というか、あの時は異常に怯えすぎたのかなぁ。

 

 



 

ホテルをチェックアウト。

 

Booking.comとは全く違っていたけど、ホテルそのものはかつては格式があったような雰囲気が要所要所にありました。写真撮ったつもりだけど見つからないのでもうちょっと探しておきます。

 

このエレベーターホールも薄暗くなっていますが、三基もありました。屋上までは螺旋階段があって重厚な雰囲気。古いけど、昔はきっと評判のホテルだったのかも。

 

 

 

 

 

バスターミナルまでは歩いていける距離だったけど、絶対に歩きたくないスラム街(のようなところ)を歩くのは嫌だったのでUBERで移動。

 

 

 

 

 

 

チケットはもう日本からネットで買ってあるけれど、ブラジルの場合はQRコードに引き換えないとならないので、乗るバス会社を探して必ず立ち寄り、バウチャーを見せてQRコードを発行してもらうという仕組み。

 

ちなみにオーロプレートまでの長距離バスはこの「Passaro Verde」社がメイン。

 

 

 

 

 

他の地方都市は別のバス会社が運航している場合もあり、行先によって変わります。

 

 

 

 

 

ネットでも買えますが、バス会社の窓口で当日買うこともできます。一等車と二等車がありますが、文句なしで一等車のフルフラットシートを買いましょう!安いしめちゃくちゃ快適ですから(爆睡できます)!しかも二等車を買う連中とはちょっと違う懐に余裕のある人しか一等車には来ないので、逆に治安面でも安全だと思います。ブラジルの時差ぼけはほぼこの長距離バスでの睡眠で調整したといっても過言ではないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

バス乗り場はおおむねターミナルの下(一階)にあることが多いです。ここの場合、時間になるまで乗り場まではアクセスできないので、こうやってロビーでめいめい時間をつぶします。私の買ったSIMカードはブラジルどこにっても完璧に現地の電波を拾い続けてくれたので、ここで日本にいる友人へメッセしたり本を読んだりして過ごしました。

 

 

 

 

 

ブラジルの長距離バスはもうしっかり制覇できたな、と感じた瞬間でした。

 

 

出発します。

車中からベロオリゾンチの風景を写真撮ります。

 

 



 

こうやってみると治安悪そうに見えないですね。

 

 

 

 

 

たった一日の滞在でしたが、何度も歩いた通りがもはや懐かしく感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーロプレートという街は長距離バスでしか移動手段がありません。ブラジルは列車というものはほぼ存在せず、飛行機かバスしかありません。ブラジル国内をバックパックする方は、確実に長距離バスマスターになれるはずです。

 

 

 

ということで、ベロオリゾンチは終了。

終始怯えまくった滞在となりましたが、コーヒーの産地で有名らしいですよ。