取り立て特別なことはないのだけど、ほかの国の電車って興味あります。
都市によって個性があるような気がしています。
特にヨーロッパは。
なお、個人的にはパリが一番、次がロンドン。ローマは最悪。
ではいきまーす!
ベルリンの滞在がたったの四日間だったので地下鉄を網羅しまくるには全く時間がありませんでした。どこに行くにも地下鉄もバスも発達しているので公共機関はとても便利でさすがドイツと言ったところ(ヨーロッパの大都市は今や常識といえば常識な出来事ですが)。ただ、妙にややこしく感じたことは覚えています。
駅が浅いベルリン地下鉄
ベルリンの地下鉄は地盤が砂地で崩れやすく、函型の鋼鉄の桁と梁で道路を覆いその下を掘ってトンネルを建設した。この方式はブダペストで最初に用いられた方式である。このため初期に作られた駅は非常に浅いところにあり、反対側のホームへ行くには、短い階段でいったん地上に出て、道路の反対側にある階段を下りて向かうことになる。
これは今回滞在したミッテ地区のそばにあるアパートホテル最寄駅。
ので、全く信用しておらず(どうせお札を吸い込まれるとか途中で動かなくなるとか)できれば有人の窓口で買いたいところなのですが、作業効率化&エコ発祥の国ドイツにおいてこのような小さな駅にはそんなものはなく、仕方なく自販機で買ってみたら「完璧だった」。そんな小さな信頼が大きな信用へと変わる。日本にくる外人はよっぽど感動すると思うな。私ですらベルリンでそう思うくらいなんだから。
もちろん動物の同車もオッケーなので、犬好きの私には本当にたまりません。
(わざとらしく近寄ってソフトボディタッチとかしちゃいます)
窓ガラスにはブランデンブルグ門柄が。これはイマイチだな。
わりかしキレイですよね。
なんか不思議。こういう駅ならではのポスターとか日本じゃ東京メトロが絶対に許さないはずです。
電光掲示板がレトロでいいです。ただ地下鉄にたどり着くまでが若干迷路で目的のホームになぜかたどり着けないようなこともありました。
ベルリンの地下鉄は意外と質素ですが、ちょっとだけ個性が垣間見えます。
なんで同じ駅なのにホームの壁のデザインがこうも違うかというと、多分だけどSバーンとUバーンという路線の違いなのではなかったかと思いますが、実際のところはわかりません。(適当なこと書くとまたクレームがきそうなので)
車内も安全で快適。
あ、そうそう。あの電車のデザインがイスタンブールの新市街にあるケーブルかーと全く同じデザインでびっくりしました。トルコが真似したんだな。
ほら!似てる!色違い!
ちなみにプラハのトラムもちょっと似てる。
それにしてもトラムって道路の幅を取るからいい迷惑と思いきや、専用レーンで渋滞知らずだからマジで便利。
ベルリンに戻ります。
わりと頻繁にきます。
バスはなかなか来ないとかあるらしいけど、イタリアで慣れっこなのでちょっとやそっとの遅延はあまり気になりません。
(でも来ない時は本当に来ないんだよね。。。)
ああそうだ。チェックポイントチャーリーに寄ったんだ。
チェックポイントチャーリー。
ベルリンの観光スポットといえばって感じ。私も初めてベルリン来た時寄りました。
今や騒がしいお土産ストリートとなっておりました。
そこでマグネット買いました。
めっちゃくちゃめんどくさかったけど(わざわざマグネット1個買うのが)、今となってはすごく重宝しています。
ここは蚤の市行く途中の乗り換えの駅でめっちゃくちゃ混乱した駅。
ドイツは自転車王国でもあるので、自転車を持って堂々と電車に乗れます。
(窓に自転車の絵があります)
若い頃にドイツに来てそれをみたときに「かっこいいなあ~」と思いました。
オスロ通りという名の駅なのでスゥエーデンの国旗柄。
なんかキレイね。ベルリンの駅は。プラハもそうだったけど、ヨーロッパも北に行けばみんなちゃんとしてるっていう印象はこういうのを見ると今も変わりません。
こういう一面もあるけど、無駄なコストを無駄にかけないという質素さが溢れているような気がして別にいいと思います。
あと、ベルリンでメトロマップをゲットできず、手持ちのガイドブックでやり抜きました。当初のプランはのんびりカフェで本でも読んで長年の仕事の慰労をする、というのがベルリンのテーマだったのでまさかここまであちこち歩き回るとは自分でも思いもしない出来事だったのです。
所詮そういう性格なんだと思う。じっとしているのは海にいる時くらいで。
それでも古いカメラもよく頑張ってる。
以上、ベルリン地下鉄特集でした。