「海外に移住する」って日本人はなかなか勇気が出ない行動だと思うんですよね。
でも実際はそういう選択肢もあるっていうことをもっと身近に感じる時代もやってくるのかもしれない。
先日アメリカから来たビジターが日本の少子化の理由を聞いてきた時にうちのdirectorが「独身が多いから」って言ったんですけど、えーそれってどうなのって思っちゃった。一昔前は確かにそうだったかもしれない。当時はみんなが結婚して子供をもうけて定年退職して安泰した老後っていうテンプレートが永遠だと信じていたからなんだろうけど、今はたくさんのことが多様化していて、個々の選択肢が増え、その自由がなんとなく認めざるを得ないっていう風潮になってきている(あくまでも日本の場合はそういうところの寛容性が少ないからあくまでも「仕方なく認めざるを得ない」だと思うけど)。結婚しても子供を持たない夫婦だっているし、独身であることを好きで選んで生きている人もいるし、事実婚で籍を入れないカップルも少ないけどいることはいる。だから少子化の理由は多様化したライフスタイルによるものであって、独身のせいでもない。もちろん小泉政権時代の最大の失敗、派遣法の施行が多くの日本人の生活と日本経済を変えた、という原因もあるのだけど!
このように「こういうものだ」と信じて来た固定観念は崩壊していき、あと20年も経ったらどうなっているか分からない。私たちのライフスタイルは少しずつ、だけど思っているよりも早いスピードで変化しているんだなって思うのです。
だから、海外移住という選択肢だってもしかしたら今よりも門扉が広がるのかもしれないなって感じました。まずはヨーロッパがその先端を行くかな。多分。
リタイア前に税金山ほど払って安泰した老後を暮らす北欧人。
日暮れになれば家に帰って裏庭でそり遊びをして、夜は家で読書。
みんなが憧れるQuality of Life。
そう思ってたけど、彼らも実は不満タラタラなんですね~。
おもしろいな、一回その本音を直接聞いてみたい。
海外移住する、となったらどこに行きたいですか。
私はね~、うーん。
どこがいいかな。
うーん。。。
こうやって考えるとなかなか出て来ません!!!
きっとまだ自分にとっては現実的な話じゃないんだろうな。
ま、でも基本的にはきれいな海が近くにある緑溢れるお天気のいい国に住みたい。
あまり田舎すぎず、常識的な国。
(そんなところ、あるんだろうか。意外と鎌倉で十分だったりして)