ドレスデン続きます。
この街のハイライトはこの教会のある歴史的地区。
もう一つのハイライトはこのツヴィンガー宮殿です。
ここには青磁器コレクションが有名で、実は食器で有名なマイセンはここからすぐの街が発祥なんですって。そっか、ドイツも食器ってわりと有名だもんね(ナントカ&ヒッポ、みたいな名前の食器ブランドもドイツだし)。
この美しい建物がこの中庭の特徴。
とにかく広い中庭。
ジグザグ階段。
お濠があります。
街の中の開発は今も進んでいるようです。
豪華なカップケーキみたいな建物。
内部。
出入り口。
(犬がかわいい)
こういうところに来たらやっぱり高いところに登ってみないと。
どんなに暑かろうが疲れていようが。
(旅は本当に体力勝負)
あそこがマイセンのお宝が山ほど眠っている場所。
出ます。
これはオペラ座。おにーちゃんの行きつけ。
残念ながら中は入れなかったけど、プログラムが貼ってありました。
ほぼ毎日演目がある!!
ピンの色は空き状況だって言ってたような気がする。
トランペット四人組。
ちょうどチップの小銭を切らしていたので写真一枚撮ってそそくさと退散。
すると私を追いかけるかのように「君が代」を演奏し始めて気まずいのなんのって。レストランで席取りしていてくれた二人に、しかもなんで私が日本人だってわかるんだろうって言うと、だれかそのあとで別の日本人がチップあげたから吹いてるんじゃない?と言って、帽子をかぶっている三人組の人を指す(帽子をかぶっているアジア人観光客は全員日本人だと思っている兄妹)。
確かにね。ありがとう、どなたかわからないけど日本人の方。
さて、今日のお昼ご飯は我々三人が前日から心待ちにしていたホワイトアスパラです。オペラ座の前のレストランに着席。もちろん、外!
日本じゃ高いわ量は少ないわでもう~希少価値ありすぎなホワイトアスパラですが、こちらでは大胆に登場するのでワクワクが止まりません!
旬の季節はヨーロッパ人も好んで食べますよね。
まずはホワイトアスパラのスープ。ポタージュっぽくなっていて激ウマ。
(もうこれだけでお腹いっぱい。ソーセージとアイスクリーム立ち食い済の為)
本番のアスパラガスはもうおいしいなんてもんじゃないほどおいしい。大きくて食べ応えがあり風味もあって柔らかい。付け合わせにゆでたジャガイモがついていてバターソースがかかっている。文句なし。
(いちごの付け合わせはなぜだか意味がよくわからない)
歩いてきた道をなぞる。
ドレスデンって結構大きい街。
これにてメインの観光はほぼ終わり。もと来た方面へ戻ります。
近頃できたショッピングセンターに行って靴を買いたいと友達(妹)がいうのでつきあうことに。旧市街とは真逆の都会的なエリアに驚き。
!!!なにこれ!
(動物を食べるのに反対している人たちのデモらしいです。そんなこと言ったってねぇ。ふぅ~~~~~ん、いかにもドイツっぽい)
ショッピングセンター内のアップルストアに入ったらWiFiが自動的に接続されてメールやらLINE通知やらが突然入ってきて驚き。ってことは、日本のアップルストアで接続したパスワードは世界共通ってことかな。
友達(妹)が新しいスニーカーを買いたいと言ってABCマートみたいなところに付き合う。黒とピンクどっちがいいと思う?と聞かれるけど個人的にはどっちも嫌だ。
あら。
この頃は会社辞めてまだ一週間。
まだ有給で休んでいるような感覚。
いろいろ終わったということを噛み締めてみる。
実感ない。
最後はどうしてもコーヒーが飲みたいと私が言い、カフェで二人が東京に来た時の話で盛り上がり(都合4回くらい来てる)、さっき立ち寄ったショッピングセンターにあったファストファッションの店の悪口を兄妹で散々言うのを聞き(おもしろかった)、帰途に着きます。
黄色の絨毯!再び大興奮!
ドレスデンは絶対に行くべき街の一つ、とずっと太鼓判を押されていてやっと来れた街です。連れてきてくれた友人二人には心から感謝御礼申し上げたい。
もしプラハに一週間滞在する機会に恵まれたら、ドレスデンとチェスキー・クルムロフはマストだと思います。ぜひプランに入れてください。ガイドブックによるとチェスキーは一泊二日を推奨していますが、それは電車移動だと遠回りするせいで移動時間に時間がかかるから、という事情があるためだそうです。その場合は車窓の景色をのんびり眺めながらでもいいかもしれませんね。
季節はやっぱり春夏がおすすめ。
寒くてやってられません。