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メキシコから日本に帰ってくる飛行機の中で、TRANSIT(という雑誌)のキューバ特集をビニール袋に入れて乗ってきた日本人女子がいた。私もあの雑誌はわりと忠実で好きでよく買うけれど、いわゆる「私たちが知る限りのキューバ」を実際に見てどう感じたのだろうと思いながらボーッと見ていた。
いろいろ旅をしていると、なんとなく感じる直感的なものがあって、昔は全く当てにしたこともなかったのだけど、近頃はそれをあくまでも一つのリアルな現実なんだと認めるようになった。いったんそれを受容すると今度はそれなりの根拠があとからついてくるようになり、それを確かめたくなるようになった。キューバはそういう意味でもとにかく落ち着かなかったとしかいいようがない。
先日ラジオでハバナのナイトクラブに行ってとても楽しかった、と言っている投稿者がいて、そんなナイトクラブあったんだと思い検索してみたら、それは観光客相手に観光客しか行かない観光客のためのナイトクラブだった。
キューバの話をするのは私も楽しみです。
本当に別世界に連れて行かれたような気持ちでした。
馴染もうと努力しても馴染めない。
近寄ろうとしてもそこには境界線がある。
少なくとも私はそう感じました。
他の人がどう思うかは知らないけれど。
日常がどれだけ幸せかっていうのが分かるだけに、アップしていても楽しいです。