庭園の入り口に到着しました。


この庭園が本当に手入れが行き届いていて目の保養になりました。

この「公園の手入れが行き届いている」っていうのが、ものすごくその国特有の出来事のように感じます。例えばイタリアの公園はわりと野放しであることも多く、首のない胸像がずらりと並んでいたり味気がありませんが、このような公園、しかもきれいに刈られてデザインされているところに来ると、お庭に対する価値観というか優先度が高い国民(=歴史)なんだなあと思うのです。
多分この左側に並ぶ低木はりんごの木ではないでしょうか。いい道です。

フランスはベルサイユ宮殿にも見事な庭園がありますが、ここもそういった王族ならではの見事な庭園が今でも継承されています。ただ、フランスと違うのはちょっと素朴なところでしょうか。それがまたいいんですね。プラハのいいところ。

野外シアターが登場しました。これはすごいですよ!

一見普通の観客席。

チェコはコンサートやオペラがとにかく日常的に開催されますので、こういった野外劇場も納得です。いいな~。オペラはちんぷんかんぷんですが、雰囲気に飲まれてこういう劇場に観にきてみたいです。
切符売り場。

観客席裏手。

大自然に囲まれた、本当にすてきな野外劇場です。



これが舞台です。
すごくないですか??!!

観客席からはちょっと距離ありますね。

なんと、、この観客席、、、回ります。
この丸い曲線に沿って180度回転するのです。

↑写真を撮っていたら友達(妹)が悪さして足を出してきた(いたずら好き)!
この曲線によって、さっきまであのお屋敷を向いていた観客席がぐるっと後ろを向き、、、

この森が野外舞台となるのです!!!感動的ーーーー!!!

「真夏の夜の夢」とか上演したら臨場感出そうです。

春に茶色の葉をつける木がめずらしいです。

コントラストが美しいです。





広大なお庭が出てきました。







ではこれから場外へ下っていきます。


そういえば、お城に門番役のクマがいるとのことでさっそく探してみます。

クマさ~ん

いません。

あるのは食べ残しの残骸のみ!

クマも暑くてやってらんなかったんじゃないかなと思います。
ではお城の外に出て、ぶらり町歩きです。

左側の白い建物の入り口に飾ってあるのはチェコ名物のロールパンです。
ロールパンっていうか、コルネといったほうが分かりやすいでしょうか。

テイクアウトで食べ歩きができるお店もありました。

かわいい雑貨店とお花屋さん。

マリオネット劇場。子供が喜びそうでかわいいです。

左側の建物が超だまし絵です!なんかかわいい街ですよね~。

4月末の平日でこの活気。夏の観光シーズンはとんでもないことになりそう。

正面建物の看板の横に水色の服を着たぽっちゃり青年の絵が見えますね。

このイラストがね~~~、なんかチェコの逸話があって友達(妹)が教えてくれたんですが、内容をすっかり失念してしまいました。。。なんて言ってたかな~。
このあたりでかわいいマグネットを見つけたので、友達(妹)とおにーちゃんには外で待っててもらい、おみやげ屋さんに入ってお会計しようとしたらカードが使えないと言われました。マグネット買うくらいの現金すらもっておらず(まだ二日目なのでいまいち金銭感覚もつかめていない)、泣く泣く欲しかったマグネットを諦めて、うちの父親が好きそうな大きめのと自分用の小さいのを買ったつもりが、帰国して袋を開けてみたら、父親用に買ったやつが入っておらずショックでした。
数日後に二人にチェコって意外とカード使えるお店が少ないのねと言ったら、「日本の方がもっと使えないところが多いよ!」と口を揃えて言われました。そうだっけ?
ただ、日本のATMで外貨を下ろせないという事態が外国人にとってとにかく不便だというのは全員一致。最近は少し改善されているみたいですが。

ではまだまだ続く。