イスタンブール弾丸ツアー3泊4日の二日目。
ホテルは朝食付きで、屋上階のバルコニーで朝食します。
初めてトルコに行った時のブログでも書きましたが、トルコのホテルの朝ごはんはいたってシンプル。
トマト
きゅうり
チーズ
ハム(赤いハム)
ヨーグルト
運がよかったらスープ
が定番です。
これ以上もこれ以下もない。
もちろんホテルによってはパンの種類を変えたり西洋風に手をかえている場合もあるけど基本形はこれ。このホテルのレビューに「さみしい朝食」とコメントしている人がいましたが、さみしいも優しいもあったかいも何もないのです(同時に美味しいもまずいもない)。
このホテルに関しては別途記事にしますが、、、。
さて、今日の予定は次なるミッションを達成すること。
衝撃的に美味しかったのが忘れられないトルコのはちみつとチャイのティーバックを大量に買いにスーパーに行きます。
ところが、、、。
イスタンブールの観光地って本当にスーパーがないのです。
個人商店が多いのです。
スーパーなんか建っちゃったら死活問題で内紛起きそうな気配がします。
でも個人商店は高いし多分場合によってはボラれるし、スーパーがいい。
小さいのよりも大きいスーパーがいい。
地下鉄使うと随分近いのね。
じゃあさっそく行ってみる。
ホテルはスィルケジ地区にあり、出るとものの数分でこの景色。
スィルケジ駅という駅の前です。海の向こうは新市街です。
ガラタ塔が見えます。
毎朝この景色を見るのは極上の幸せでした。
スィルケジ駅はオリエントエクスプレスの終着駅だったところだったんですって。
でもそんな旅情あふれる雰囲気はほぼ皆無です。
駅って治安悪いイメージしかないから。
でも朝はこうやって朝日を浴びてのどかな雰囲気があります。
目の前をトラムと車がひっきりなしに走り抜けます。
駅の前は広場になってて、夏は休憩する観光客やトルコ人でいっぱいなんですが、もうこの時期は閑散としていますね。
駅前。
駅構内。
ポスト。
地下鉄のホームまではきれいでゴミひとつ落ちてません。
きれい好きトルコ人。
そして静か。
人はまあまあいますが、誰もしゃべってないのでシーンとしていて歩く音だけしか聞こえません。なんかモスクワに似てます。
ガラ~ン。
この駅から地下鉄を利用する人が少ないんですね多分。一応平日の朝だけど。
(このあとの写真はありません。乗り換えに集中)
地下鉄の駅をでて、適当に歩き始める。
スーパーは大きい交差点のそばなので、交通量の多そうな交差点の方を探してそっちに歩けばいい。
このあたりは大学があるので学生さんが多い。
(しかもほとんどみんなタバコを吸う。。。喫煙率すごいです)
交差点を見つけました。
スーパーはこの交差点の向こうにあります。
なかなか青にならない。
辛抱強くないトルコ人は赤でもぐんぐん渡っていきます。
この「道路を渡る」っていうテクニックは覚えておく方がいいです。
信号がない道路もよくありますから、そういう時は強引に渡らないとなりません。
私はローマで慣れてるので彼ら同様にスイスイ渡れますが、ポイントは躊躇しないことです(慣れない人はでも気をつけてね)。
イスタンブールの交通渋滞すごいです。
スーパーで写真撮ってない!(そりゃ~そうかそれどころじゃないもんね)
ということで買った物はこれです。
dogadanとDOGUSという二大紅茶メーカーが一般的とのこと。だから二つ。
100個入りx2箱。
もうこれで当分は大丈夫だろう。
日本では売ってませんのです、この紅茶が。
チャイグラスにいれると味の濃さがちょうどいいのです。
はちみつは高級じゃなくても十分にスーパーのでおいしい、との情報がありましたので、定番のはちみつメーカーのにしてみました(持って帰ってくるの重かった)。
これがおいしかったら、次回からイスタンブール寄る時のマストバイに決定です。
別に普段そこまではちみつ好きじゃない私を完全に虜にしたトルコのはちみつ。
ということで、今回の「イスタンブールでやりたかったこと」はこれにて終了!
前日のお昼に着いて翌日のお昼に全部終わった。
さっぱりスッキリです!
(スーパーの写真がなくて申し訳ないのですが、このブログをみてスーパー見つけたい人、MM Migros Istanbulで検索して自力で行ってください~すぐ見つかるから大丈夫!あと、エコバックをお忘れなく)
その他友達や会社の人のおみやげ選びにす~~~んごい時間がかかってしまいまして、相当長居してしまいました。ウロウロウロウロしました。やや疲れました。
スーパーを出て、アクサライからトラムに乗ってスィルケジまで戻りたい。地下鉄でもいいけどこんなにお天気いいんだし、観光がてら外の景色を見ながらのんびり帰りたい。
なかなか西洋風な広場で、おじさまやおばさまの憩いの場となっていました。
私もそれに混じってしばし休憩。
のんびり日光浴です。
さて、トラムの場所がわからなくてバスから降りてきた長距離バスの運転手さんに聞く。何回も「トラム」って言ってんのに「メトロ?」とか「オトガル?」と言われて5回目でようやく教えてもらえました。しかもちょっとエロティックだったのでヒェ~キモイ~で速攻退散しました。
アクサライのあたりはバスやメトロやトラムが入り組んでいてちょっと分かりにくいんです。イスタンブールって街自体が迷路といっても過言じゃないかもなので歩く楽しみがあるんですが、一回間違えるととんでもない方向まで行ってしまうのです。
方向音痴さんは無論のこと、どっか間違えたかもと思ったらすぐ軌道修正。
さて!
お昼ご飯にしよっかな~♪
もうどこに行くかは決めてある!
ので、再び旧市街へ戻ります。
つづく