世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

バイト歴


今ニュースでコンパニオンの事件をやっていてハッと思い出しましたが、

私もずいぶん昔ピチピチ時代にコンパニオンのバイトしたことがあります。

でも背が低いのでいつもお座敷宴会ばっかりで~。。(立食は背の高い人のみ)

オトコばっかりの宴会でオジさんに「俺の娘はXX大学で優秀でできた娘だ。素直で明るくてお前たちみたいな商売のやつらとはレベルが違う」と言われてあったまにきて言ってやったの。

娘さん、絶対隠し事してる。親に言えないことなんていっぱいあるんだからって。


そしたらオジさんむちゃくちゃキレちゃったけど、そのあとよっぱらった挙句にセクハラしてきたからすぐ辞めちゃった、コンパニオン。
実はそういう仕事だって知らないで応募したのです(ピチピチ時代なだけに無知)。
しかも帰りのバンで和装の帯が苦しくて苦しくて車酔いもした。
嫌な思い出。


でも、自分の目標に向かってがんばってた時代の話だから、あの頃のことを蔑んだりもしていない。好奇心旺盛がゆえにただ突っ走ったような感じ。よく遊びよく働きよく学んだ(つもり)の時代。



それ以外のバイト歴。ホテルの結婚式宴会場、カフェとバー、塾の電話勧誘、警備員もどき、小料理屋、などなど。


ホテルの結婚式宴会場が一番長く働いたのですけど、まあ~毎週緊張の連続でした。ケーキ入刀のシャンパン、全テーブル同時に「ポン」がいつもできなくて、私のテーブルだけ「遅れてポン」だったし(握力ないので栓が開けられない)、スープのお鍋(本物のシルバーだからすごく重い)を片手に持つのが重くて重くて激しくブルブル震えながらサーブしてたらお客さん怖がっちゃってよけられたし、デザートのケーキが9等分できなくて最初の人は5cmくらいの厚みのケーキなのに最後の人は1cmみたいになっちゃって、器量もなけりゃ足を引っ張るだけのピチピチ時代でした。今思えばあの緊張感とプレッシャーをよく真面目にやり続けたなと思います。人見知りも激しくて協調性もないからなかなか溶け込むのも苦手で、、、。






おわり