世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

一つのキッチンに二人のシェフはいらない





お盆明けから夏風邪絶好調でしたが、やっと治りました。
貧血も続いてまったく元気のない夏でした。


そんな感じなもんで地味に過ごしており、
先日横になりながら数年前に録画したドキュメンタリーをみました。
クロアチアの山と海の話です。
大陸変動によって作られた石灰質の山の仕組み、アドリア海の海流の話。
とってもお勉強になりました。
やっぱりクロアチアの良さは大自然
他はなんにもないのにそれだけで心が満たされるってすごいなと思いました。





あと、「ラ・ラ・ランド」も観ました。
もっとチープなロマンチックラブストーリーかと思ってましたが意外におもしろかったです。まあ~でも女子向けかな。
「セッション」という映画の監督なんですが、きっとすごくジャズがお好きなんだなと思いました。



録画していた「黒革の手帖」も観ました。
今度は二千万円のボーナスの夢もみませんでした。



楽しみに読むのを取っておいたギリアン・フリンの小説も読みました。
でもデビュー作はダメでした。
ちょっと過激なシーンが今の気分にはまったくあわず読みすすめるのが苦痛でした。
他にもあれこれ数冊読みました。



ある日の土曜日は気分転換も兼ねてお散歩がてらお蕎麦を食べに行きました。


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ここのせいろがまあまあ好きで、たまに行きます。
お値段も良心的だし、ランチだと丼物もつきます。
可もなく不可もなくです。
だから安定してると言えばしてる。
しかもドリンク一杯無料券をくれるせいか、お昼から一杯やっていく人多数。




この日はちょっと貧血気味だったので糖分取るためお気に入りのケーキ屋さんへ。
いつもすごく混んでいて、車で乗りつけてくるお客さんもいるほど。
注文したら名前を呼ばれるまで待つスタイルです。

個人的にはここのミルフィーユが好きです。




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(ケーキのショーケースは撮影禁止なので撮りませんでした)



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雨が降ったりやんだり。気が滅入る日々が続きました。



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前から気になっていた教会に入ってみました。


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すごくいい教会でした。
マホガニーのインテリア、控えめなステンドグラスに銅?木?版画。

うちの近所にはなんだか妙にかっこいい教会があるのですが、
こちらの小さくこじんまりしている方がよかった。
庶民だから狭いのが落ち着くのかも。






そして先日、ついに振動ドリル買いました。
私は超絶斜め読みのプロなもんですから、取説を読み解けずにキリをつけたりはずしたりするのを理解するのに丸二日かかりました。


昨日はいつもの友達がやってきて一緒に食器棚を組み立てました。
例のIKEAのイラストだけの取説をテキパキと読み解いて、さっさと組み立てていく様子は感動的。私もなるべく足を引っ張らないように頑張りました。

イタリアの諺に、「一つのキッチンに二人のシェフは要らない」という言葉がありますが、これ本当だと思って。
イタリアにしてはめずらしく良い例えです。
言葉を返すと、「相手を立てる」とも言います。
リーダーは二人も要らないのです。二番手の役割も重要なのです。




しかし本当にこの頼りになる助っ人のおかげで、ついでにいろいろなDIYもできました。ネジの仕組みとか「こうなったらああなる」という先読みが的確すぎて本当にありがたかった。友達がいなかったらドアをドリルでぶっ壊していたかも(マジで)。



振動ドリルで壁にフック用の穴も開けました。
うまくいきました。
メガネはサングラスしか持ってないので、ただでさえ部屋が暗いのにますます視界が暗くなりましたがなんとかできました。



組立は意外とスムーズだったのに、二人掛かりで3時間かかりました。
そのあと別の箇所をちょっといじったり片付けをしたらあっという間に夜。
集中力研ぎ澄ましたし、二人とも普段はダラけた週末を過ごしているものですから、終わる頃にはグッタリしてちょっとお酒を飲んだらすぐ眠くなりました。
お礼にトマトソースのスパゲティを作りました。





ダラダラと綴りましたが、以上近況でした。

眠い。