世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

日曜日のお散歩


このところ日曜日の昼間はお散歩をするようにしています。
お天気もいいし銀杏並木もきれいだしまださほど寒すぎないのでちょうどいいです。



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幸いなことに近所に比較的ちゃんとした花屋さんがあって、そこで先週ビオラ三つとノースポールとパキラを買って鉢植えしました。ノースポールは我が家の冬の定番です。これが春になると目一杯咲き乱れるので今から楽しみです。
ついでにゼラニウムも新しい土に入れ替えしました。
虫が出てきたらたまったもんじゃないので夜にやりました。
夜いいです。
見えないから。
特に土は真っ黒だし周りもまっくらだし。
我ながらいいアイデアである。




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もちろんお散歩の途中にはご褒美もあります。
これは前回のご褒美。
(フツーだったな)


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今日のお言葉。
コリント人もきっといろいろあったからこんなこと言われちゃったんじゃない?


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(結び合う、だと思うけど私も最近漢字間違えるから人のことは言えない)







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今日ここで餅つき大会やってた。








今日のご褒美。
散歩中に立ち寄った手作りジュエリーショップのおねえさんが教えてくれたお店。
この界隈ではちょっと名の知れたパンのおいしいお店だそう。
もちろん全部手作り。
見た目普通なんですが、一つ一つがとてもおいしかったです。
気持ちがこもってるかんじ。



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先週からまったく食欲がないので、そういう時にはちょうどいい。






東京って普段殺伐とした界隈にいると心がすさんでる街だと思いがちだけど、ちょっと時空を超えたところにいくとすごく人が優しいところもありますね。人に優しくしたいというサービス精神を持ち合わせている人がまだたくさんいるということですね。このお散歩でも折に触れてそういう柔らかい気持ちに触れることができて、普段バリアを張っている自分としてはとても居心地がいいです。






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お散歩していろんなものを見て歩くと、ガチガチになっている気持ちが柔らかくほどけていく感じがします。歩くこと自体も健康にいいし。




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お散歩の折り返し地点は知る人ぞ知るケーキの有名店。
会社の人が大絶賛していたんだけど、ケーキがおいしいってどういうこと?と思っていました。ケーキってどれを食べても普通というか甲乙つける食べ物じゃないと思っていたので全然意味が分からなかったのです。
いぶかしげに立ち寄ってみたら、、、。


ショック。
ハンマーで頭を粉々に打ち砕かれ、頬をぶん殴られてボコボコにされたような衝撃。
これまで食べた過去の記憶をその過去の味をかたっぱしから叩き壊していくような深い味わいと「食感」があります。目でみて脳で覚えている記憶は裏切られることを約束します。









ということで二週連続で通ってしまった。
本日購入した古本と共に、家に帰ってお茶。


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シェフおすすめのケーキ。
サクサクのメレンゲに挟まれたナッツとカスタードとコーヒークリーム。
カラメリゼされたカリカリの香ばしくてほろ苦いアーモンドがアクセントです。
メレンゲの内側はちょっと炙ってあるので飴っぽい感じになってます。
オトナの味ねぇ~。
感動的においしかったです。ハーモニーを感じました、ハーモニーを。


コルシカ紀行は昭和47年の本。
当時のコルシカがどんなだったか読むのが楽しみです。
最近古本にハマってて。

あと、絵本も買いました。
ずっと欲しかった「三びきのくま」という絵本です。
嬉しい。
子供の頃大好きだったやつで、以前吉祥寺の古本屋で買い逃したことを死ぬほど後悔していたところでした。
今回はお散歩途中にある裏通りの地味な骨董通りで唯一開いている古本屋さんで買いました。








ケーキだけじゃない。
近所にポツーンと立つ気さくで小さなイタリアンバル。
深夜でもめちゃくちゃ混んでる。
こないだ初めて入ってビールとワインとサラダに魚介のフリットを食べた。
普通のメニューなのに妙においしい。
しかも割と安いし一人でも行きやすいのでリピート確定。



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けして派手なものは何もないけど、時間がおだやかに流れている。

新しい日曜日の定番ができそうです。











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