世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

007 007は二度死ぬ


続いて「007は二度死ぬ」。

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これは富士山ではなくて、事件の舞台になった神戸のはずれのどっかの山。
火山のてっぺん(の内側)が実は鉄でできた天井になっていて、電動で開閉する。
(東京ドームと同じ要領)
そこの中に敵の基地がある。

なんだか「ドクター・ノオ」に似た雰囲気の基地でした。





今回の悪巧みもすごいです。

宇宙に飛んだNASAのロケットに謎の未確認飛行物体が接近。


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そしてNASAのロケットに向かってお口を開けて、、、

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ああ~


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っという間にぱっくんちょ。

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由々しき事態発生にアメリカが激震します。

そしてこのぱっくんちょした未確認飛行物体が日本に降りたのではないかという予測の元、MI6のボンドが派遣されます。あ、その前にボンドは香港で女性といちゃついてる時に殺されたということになっていて、悪い人たちもみんなそれを信じているという前提です。


で、多分想像するに(ちゃんと話を理解できていれば)、このぱっくんちょ事件はじつはロシアが噛んでいるんじゃないかとアメリカに思わせて世界戦争を企てようという、今回も実に壮大な作戦(のはず)です。





ま~これもなんか中だるみっていうか、ぶっちゃけおもしろくなかった。
ボンドガールが存在しない回だったんじゃないか?と思うほど、ご婦人がどんどん亡くなっていき(そのうち一人なんてピラニアに食われた)、ボンドも全然ユーモアもなくてなんなの?って感じでした。

だけど、敵陣にこっそり忍び込むあたりや、再びのぱっくんちょを止めるあたりはちょっとドキドキしてスパイ映画の醍醐味を堪能できる部分もありました。

今回のボンドの武器はリトル・ネリーという名の組み立て式のヘリコプター!
マジで??と思ったら本当に組み立てて飛んでいきました。
ブロペラ音がすごくて、神戸のどっかの漁村の人々もつい空を見上げるほど。




ショックなことにこれでショーンコネリーは今作品でバイバイなんですね。。。
すっかり馴染んだと思ったら交代か。

丹波哲郎さんの英語があまりにも流暢でびっくりしたら、あとで中国人の人に吹き替えされたそうです。どうりでね。


雑なレビューですみませんが、以上です。




この方のレビュー、大爆笑でした。
こちらをご覧いただいたほうがうちのレビューより楽しめると思います。