昨日買ったワインをどうしても開けたいので、おみせの主人のところに持って行って開けてもらいました。
なんと陳列棚にあった商品のオープナーを使って開けてくれました。
大胆!
お部屋に戻ります。
お部屋は3階、建物のてっぺんです。
螺旋階段みたいなので登るんですが、とうとう恐れていたことが起きました。
お部屋、冷房が備え付けてあります。
でも私は冷房がすごく苦手なので、家を出るときは窓を少しだけ開けて出かけていました。といってもここはブラインドタイプの外窓がついているので、内窓を解放しても外窓を閉めてブラインドを調整することで空気を入れられるし、防犯対策にもなります。
建物は石造りです。
外壁の石壁にも日当たり具合によっては薄暗い=涼しいところもいくつかあります。
網戸もありません。
季節は夏です。
そう。
経験上、彼らがやってきそうな予感はしていました。
だって条件揃いまくりですもん。
家に戻ってドアを開けて明かりをつけて(間接照明です)台所でいろいろやっていたら、なにかギリギリ視界に入るモノ。はじめは気のせいかと思ってましたがやっぱりなんかギリギリ視界に入ってくる。
まさか、、、まさか、、、、恐れいていたお客様が、、、、
いましたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やもりーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
壁にぴったり張り付いてます。
慌てて一階に降りて「お掃除用具はここにあるから」と言われていた納戸を開けて、長い柄のモップを持って3階に戻り、やもり退治開始です。
うまく窓際に追い込んで外に出て行ってもらうことにしたいんですが、やもりってすごいすばしっこいじゃないですか。モップ攻撃に慌ててベットの下に潜り込んでしまった。はじめはだいぶ格闘したんですが、まさかモップでつぶすわけにもいかないし、外に追いやるなんて高度すぎるテクニックだと諦め、この日の夜はやもりと共に過ごすことにしました。
そもそも彼らは臆病なのでこちらに猛進してくることはないです。
壁が好きなので。
マンマミーアやりきれない思いでしたが、気を取り直してお夕飯。
アパートの冷蔵庫の冷えが甘いので、1日たってもそこまで冷えていないワイン。
まあ仕方がないです。
カプレーゼ。
大好物。
あっちはモッツァレラもトマトも素でおいしいのでこれだけでご馳走。
おいしいオリーブオイルがさらに引き立てます。
これ以外に何食べたか覚えてません。
確か残ってるビスケットとか果物とかヨーグルトとか?
(ぼちぼちクロアチアを出る準備にかかっています)
そして今宵もこの景色。
お部屋でずっと音楽聴いてて、明日のプランを立てます。
明日はドブロヴニクの前にあるロクム島に行って泳ごうかと考えました。
その前に午前中はドブロヴニク新市街を散策し、「ドブロヴニクで行くべきレストラン」のトップ3に入っているこじゃれた食堂でランチをすることに決めました。
時々やもり野郎が視界に入ってくるのですが、もう戦う気力もない。。。
朝も緊張の早起きだったし、モンテネグロで大興奮の1日だったのでワインもまわりすぐ寝ました。
寝てる間にベットにあがってこないことを心から祈りました。
明日は出かけるとき窓を全開にしてあいつに脱出のチャンスを与えます。