世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

そういえば、絵画

さきほどあるご訪問者の方が「いいね」をして下さった記事に飛んでみたら、
なんとも懐かしい過去の記事が。
(いいねをありがとうございます、今みてもジョルジュブラックのフルーツ静物画はグッときます)





考えてみたらここ最近の海外旅行は、トルコ2回、ローマ、クロアチア、香港、韓国と、しばらく芸術の旅に触れる機会がなく、絵画鑑賞にほとんど触れていません。

しかも、2013年の東日本大震災以降、東京には大規模な絵画展がほとんどやってこない。どうしてなんでしょうね。来ても、単品でくることが多くて美術館展と名を打つものはほとんど来ていません。

とはいえ、です。
2013年の前はやたら頻繁にきてました。ゴッホの回顧展なんて3回くらいやりましたし、オルセー美術館展は改築中に巡業個展を世界中でやりましたから(改装費の補足以外にも相当儲かっただろうに)、セザンヌロートレックもやった。大好きなモネの「かささぎ」を東京で3回くらいみることができて感動したものですが、一方で「なんでこんなに頻繁に開催するんだろう」とちょっと不思議に思ってました。



そろそろでかいのくるといいな。
個人的に観たいのは、ピカソなんかみたいです。
ピカソの一生をなぞらえるような回顧展、きっとおもしろいと思います。




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ピカソアヴィニョンの娘たち」MOMAにて











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ピカソ「ギター」MOMAにて









ピカソって我々はメチャクチャなキュビズムばっかり印象あるけれど、実際はいろんな作品描いてるんです。彼の一生って一体どんなだったんだろう、という回顧展、ぜひやってほしいな。








あと切望するのはマティス
私が物心つくころからやってない(というか自分の記憶にはない)気がする。
マティス作品は主にアメリカにあることが多いようで、本国フランスでは滅多にお目にかかれません。もしかするとアメリカ人好みの画家なのかもしれませんね。



竹橋の近代美術館あたりでやってほしいな。
キャパが大きいのか、歩き回る頃にはグッタリするんですよねあそこ。
だけど全体的にはいいレイアウトだと思います。
気持ちの切り替えができるようになってる、特に作品数が多いほど。