さて、クロアチアの続き。
(確かこの日は)日曜日。
おっはようごっざーっす。
天窓から降り注ぐ朝日の直射日光でこの日も否応にも目が覚めまして早起きちゃん。
出かけます。
滞在していたアパートを玄関から見る図。
私が泊まったお部屋は一番上です。
あそこはちょうど寝室です。
玄関から下をみた図。
玄関から上をみた図。
ツァブタットの旧市街に位置するこのアパートはちょうど半島の中にあり、地形的には海岸沿いから内側に向かって丘になっています。アパートはその中間にあります。
クロアチアってほとんどそんな感じです。
海沿いの街はアップダウンがあります。
さーて、ツァブタット観光します。
地図みても地味だし大したことないと思ってましたが、個人的にはツボはまりまくりました。したがって似たような写真がいっぱい登場しますが選定できないので勘弁してください。
アパートから上方向、丘のてっぺんめざして階段を上るとこんな細い裏道に抜ける。
右の建物はペンション。
夏の間にレンタルするタイプ。
ヨーロッパの人って朝静かですよね。
寝坊してるわけじゃないのでしょうけど、活動がノロいというか。
だからこの日もとっても静かです。
日曜日ってこともあるかもしれないけど。
振り返ると海が見える。
あっ。
出ました、廃墟。
その上を飛行機が飛んでいきます。
轟音。
飛行機が過ぎ去ると静寂が戻る。
表札がかわいい。
うしろのペンキの色もいい。
隙間の裏路地をのぼると行き止まり。
左側に積んである石をみてください。
これで家を造るんですよ。
三びきのこぶた。
ああ~、、教会が。
歩いてるとぜんっぜん分からないんですが、鐘が見えてやっとわかりました。
とても古いですね。こういうの見ると中世と変わらないものが今も存在することにとてつもない深い感動を覚えます。屋根だってそう。奥の瓦とは歴然の差。ということはこの教会はもう使われていないのかもしれません。
番地。
13Aなのになんで11なのだろうか。
13Aの敷地に11番地もあるよってことなのだろうか。
13Aと11は共有玄関ってことなんだろうか。
どっちでもいいけど気になりました。
タイルのイラストがかわいいです。
こんなのも。
どうでもいいといいつつ気になる。
なんで78と72??
ネコ様のエサ。
あずきご飯みたいなやつが入ってました。
それにしても人っ子一人いやしない。
ポストかわいい。
なんか個性があっていいですね。
こういうのものすごく刺激されます。
えーと、ちょうど10時になったからか、鐘の音がなりました。
なのでムービータイム~。
緩やかな上り坂でして、ゼイゼイしている息が入ってなくてホッとしました。
丘のてっぺんにあるのはお墓でした。
ガイドさんが言ってたのはMausoleum。
「霊廟」という意味でした。
Racici家というのはツァブタットで財を築いた有名な一家のことです。
あれはドブロヴニクです!
お墓でゆっくりすることはできませんが、とても気持ちのいい場所でした。
今日も日差しが強いと写真も色が飛んでしまうほどの、夏のクロアチア。
木の幹が割れていて樹齢の古さを感じます。
あ~ここ知ってる。
事前調査の時に何度かネットでみた、景色のいいカフェ。
夏の間は宿泊もやってたはず。
ちゃっかり他人の庭を盗み撮り。
こういう小さな庭のようなベランダが欲しい。
ぶどう棚。
ツァブタットの丘のてっぺんはこんなふうに小道が連なり、下り方向に向かうと対岸の島やビーチなどが見えます。実に絵になる風景です。
海だけじゃなくてこういう古い街並みと日差し、静けさ。
歩きながらここにきてよかったと噛みしめました。
ギリシャに行った時と同じような心の充実感を感じました。
写真掲載制限がきたので続く。