世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ドブロヴニク六カ条

一回しかドブロヴニクに行ってないくせに声高に唄うのもどうかと思いますので、あくまでも個人的主観として読んでください。


題して、

<ドブロヴニク六カ条>



その一、ドブロヴニクに泊まるべからず

クロアチア一物価が高いそうだ。街はとても小さいのである程度観光してしまったら確実に行き場を失う。世界中から押し寄せる老若男女のツーリスト、それ目当てのお土産屋、レストラン、ショッピングを楽しむも絶望的、レストランは質が悪いのが大半(のように見える)、これでは心底ドブロヴニクを楽しめない。ダルマシア地方の醍醐味はなんといっても海!あの青い海を目の前にして見過ごして帰るなんてただの夏地獄に来たも同然。だからドブロヴニクを観光するなら近郊の街、海がそばにある場所がオススメ。


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その二、物価にひるむな

クロアチアは物価がさほど安くない。しかし彼らの月収が3,000~5,000クーナということは、どうみても街中の値段設定はツーリスト向けに設定されていることがよくわかる。でもだからと言ってその物価にひるんではいけない。ランチが2,000円もするけれど、そのかわりここでしか食べれないここだけのものを出してくれるし、おみやげだって多少高くても必要に迫られたら買うべき。なぜならもう二度と戻らない場所かもしれないし、それが彼らの貴重な収入源になっているのだから、ここは需要と供給で割り切って正解。


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その三、日焼けしたくない人は夏に行くな

8月はとにかく日差しが強い。夏に強い外人でさえ日陰に逃げるほどなんだから、日本人の美白派は死んでも来ない方がいい。日傘なんて差したら間違いなく好奇の目でみられて居心地が悪くなるし、どんなに防御してもどのみち焼ける。それがヨーロッパの夏。



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その四、情報に惑わされるな

最新のガイドブックである程度は叩き込んでいたけれど、実際に現地ではすでにいろんな情報がアップデートされていて見当違いのことが多々起きた。正確な情報は(当たり前のことだけど)現地で確認した方がいい。彼らは完璧な英語を話すので心配ご無用。もしこれでクロアチア語しか話せない国民だったらちょっと辛いけど、旧ユーゴのセルビアクロアチアモンテネグロは「ほぼ全員」流暢な英語を話す。



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その五、ビーチグッズをあなどるな

ビーチは岩場なので何気に危ない。硬めの底(←これかなりポイント)のビーチサンダルとサングラス、SPF高めの日焼け止め、ビッグタオルはもちろんのこと、とにかく蚊が多いので虫よけスプレーや絆創膏、傷薬、ムヒ、かゆみ止めはあった方がいい。とにかくスリル満点過ぎて若干ドン引きするほど波打ち際は特に危険。



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その六、時間をあなどるな

クロアチア人はとっても時間に正確。ヨーロッパ、特に東欧あたりはみんなルーズだと思ったら大間違い。すべて時間通りに物事が動いているので時間厳守を徹底的に頭に入れておいた方がいい。




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以上、2015年8月現在の、あくまでも個人的な主観に基づいた六カ条でした。
これらは全部、いつも持参する「旅の手帳」にメモしてあったことを書き写したものです。だからちょっと偉そうな口調になっていますが独り言みたいなものなのでご容赦ください。