世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ベオグラードからドブロヴニクへの移動

(ここでは今後同じ行程をたどって旅行される方向けにも書きます)


ベオグラードからドブロヴニクへの移動>
このあたりはトルコ同様、陸路であれば列車よりもバスを利用するのが一般的。いろんな地方へ様々なバスが走り巡らされているようです。私の場合、今回クロアチアの首都ザグレブやスプリットという観光地を一切飛ばしてドブロヴニクに集中するパターンを取ったので飛行機即決だったのですが、周遊するならバスしかないでしょうね。そのあたりはトルコと一緒。



<陸路移動の注意点>
ベオグラードに住む友達いわくセルビアの列車事情はとても劣悪なので絶対に勧めない(というか、むしろやめたほうがいいと何度も言ってましたが、その理由を後日知ることになります。知ってから言いますが、私もやめたほうがいいと思います)ということと、バスも高速道路のコンディションが悪いから勧めないと言われました。

また、夏のクロアチアはとにかく大人気、しかも近隣諸国は車でやってくる人が大半。なので道路が死ぬほど大渋滞します。友達も私がベオグラードを去った数日後にクロアチアの北のほうに出かけたのですが、セルビアクロアチアへ向かう高速道路は一車線、あげくトルコからものすごい旅行客が押し寄せたとかで、いつもは4時間くらいで着く場所に15時間かかり、かなり悪態ついてました。

だから、バカンスシーズン(8月)にクロアチアに陸路で入るには大渋滞も覚悟しないとならないことは頭に入れておいたほうがよさそうです。




イメージ 1





ベオグラードからドブロヴニクの空路>
エアセルビア(しかない:2015年8月現在)
ベオグラード~ドブロヴニク間は夏季のみ運行
週に3~4便
飛行時間およそ50分
往復で17,000円くらい(ただし早割のバジェットプライス)


(やっとweb check-inができるようになったようです)



ちなみにドブロヴニク行きの飛行機はプロペラでした。
2席 2席。
客席からコックピットへは通り抜けできないようになっていて
代わりにそこへスッチーさんが客席を向いて鎮座してました(気まずい。。)。
到着後すぐにせっかちな外人が席を立つとスッチーにものすごい怒鳴られてました。


プロペラ機ってもしかして初めて乗ったかも、よく覚えてない。
昨今は飛行機が落ちまくりですし、ちょっと不安になりました。
しかもすごい騒音なんですね。

一時間しないで到着しちゃうので普通ジェットでは飛ばないそうなんですが
帰りはジェットでした。
おそらく乗客が増えたから機体を変えたんですね。

私としたことが、、、写真撮らなかったみたいなので写真ありません。
(撮ったような気がしたんだけどなあ~)

ドブロヴニクに着いたらすぐ荷物が出てきたので到着ゲートに出たらお迎えの方が待っていてくれてスムーズにことが進みました。





<ドブロヴニク空港からそれぞれの移動>
ドブロヴニク空港からツァヴタット:車で10分くらい 
ドブロヴニク空港からドブロヴニク:車で45分くらい

ツァヴタットまでの往復の送迎サービスで往復200クーナ(片道1,800円程度)


ツァヴタットのトラベルエージェンシーの人いわく、

> ドブロヴニク空港からツァヴタットまでのバスはほぼ運行していない
> 空港にタクシーがいつも待機しているわけではない

ので、あそこの空港で無駄に待つよりは送迎つけたほうが賢いよ、とのことでした。とはいえドブロヴニク空港は「真夏にドブロヴニクにやってくる観光客のためだけの空港」といっても過言ではないので、なんだかんだ言ってオンシーズンならもしかするとまだ手段はあるのかもしれません。ただ、オフシーズンは確実にもぬけの殻になりそうなので、そういう時期に空路で来る人は要注意。リサーチを徹底的にやる必要がある、または送迎つけてさっさと移動しちゃってください。クロアチアは空港を出て海へ向かった瞬間に世界観が変わるほど感動する景色が待っていますので、空港でもたつくよりも早くその感動を味わってほしいです。


今回の宿泊先はドブロヴニク市内ではなく、ツァヴタットという近郊の街にしました。そのため移動の行程がツァヴタット止まりになっていますが、ドブロヴニクを訪れるという目的は同じです。なのでその目線で参考になればと思います。
なかなか日本人の情報が少なかったので簡単にまとめてみました。





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ああそうだ。
通貨両替問題ですが、ユーロをいくらか現金で持参して、クロアチアクーナもセルビアディナールも結局ATMでキャッシングしました。みなさんのアドバイスのいいとこ取りをさせていただきました、ありがとうございます。
(ちなみにこのユーロ現金というのが後日功を奏しました:あとで話します)

だけどこないだカード決済の明細をジーっと見てみたら、カード会社とは別の、あっちの銀行の手数料が引かれていてそれが割と高かったんですが、そんな手数料なんて今まで取られてたっけ?未だにカードキャッシングのからくりがよくわからないのですが、どのみち大量の現金を持って歩くリスクよりはいずれマシかなといったところでした。

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クロアチア、ちなみに物価は日本の二倍します。

ダサいおみやげだって相当のお値段しちゃうんだから。

あまくみるなよ!