何度もほのめかしましたのでご承知と思いますが、大量の幼虫事件ですっかり意気消沈し、庭に対する不信感と拒絶感が心の中で生まれてしまってからは、完全に放置状態の一年。かろうじてバラとゼラニウムと庭づくりを始めた時から生きてる葉っぱが唯一生き延びており、あとは静かに息を引き取りました。
でも春になっていろんな軒先できれいに咲く花を見て、草木が芽吹き色濃くなるこの季節が好きになったのは庭のおかげだったんだと思い出し、今日は（ほとんど思いつきで）庭整理をやりました。
まず、鉢植えを飾るベンチのペンキ塗りから。
適当に塗ってもアンティーク風に見えていいんじゃない？という、もともと雑な性格の私はすぐに集中力が切れてそういう逃げの思考に入るのが悪い癖。しかも知らぬ間にペンキが飛んで、ジーンズがちょっとだけペイントタッチビンテージ風になってしまいました。
このベンチ、雨風に打たれてもう5年。色を塗り替えたらきれいになったけど、もう木が腐りかけてますからいずれ買い替えの時期がやってきそう。
花はこれから咲いてくると思うのでこのままちょっと待機。
きれいに咲いてくれるといいな。
（真ん中に置いてあるのは白いペンキの缶）
今回は虫がつきにくいおがくずみたいなのを買って混ぜて植えたので、お願いだから芋虫が出てこないことを祈ります。キク科の花って虫つきやすいような印象があるので、それの株には多めにいれました。
今日はお天気がいいけど風が強い。
だから庭でのんびり過ごすことはできませんが、なんかすがすがしいです。
