最近友達があっち方面に引越しをしてしまい、「川越の小江戸を見なかったら時代に乗り遅れる」と散々インチキくさいことを言われ、行ってみたらこれがなかなか楽しかったです。
昔の蔵の並ぶ街並みがずらりと沿道に並び、川越の栄華を少しだけかいまみれるような感じでした。
昔の薬屋さんに入るとなつかしい畳の香りや古い家の匂いがして、日本っていいなとしみじみ思ったのでした。そういえば今のマンションって畳のお部屋がないんですって。びっくりしませんか。誰かが泊まりにきたら布団はフローリングに敷くんですって!シンジラレナイヨ。
薬屋さん、昔は伊勢の問屋と仲良しだったからそこから薬を買って独占販売していたそう。百毒丸みたいな名前で、胃腸は体のバイオリズムだと考えられていたそうです。百毒って名前が万能薬な感じがしておもしろいですね。
ランドマークの鐘つき台。
鐘つき台をモチーフにした最中。
そんな街の景観を損なわないようにテーマが全て和に統一されたお店。
和食器、和カフェ、箸置き屋さん、和雑貨。
そんなお店がずらりと並びます。
ペリーの来航?
(川越にはあんまり関係ないかな)
川越はさつまいもが有名だそうで、芋おこわとか芋けんぴとか芋せんべいなどが売っていましたが、うなぎもよく食す文化だったそうで、うなぎ屋さんもありました。
でも、いもうな重という、芋の上にうなぎがのっているとかいうメニューはさすがにキテレツすぎて食べる気はおきません。
駄菓子やさんもずらりと並び、昔のお菓子がたくさん!
シニアの方には大当たりの観光地だと確信しました。
うちの母親も喜びそう。
飴やさんもたくさん。
奥で手作りの飴を作っています。
このあとは別のお店で芋おこわと煮物とお味噌汁のセットを食べました。
あと、この界隈では有名な豆屋さんがあり、試食しまくり放題なのですがあれだけ試食したら買わずには出れない雰囲気もあったのもあるけれど、何よりとてもおいしかったのでいっぱい買っちゃいました(おつまみ用メイン)。
この日はお天気がいいっていったくせに風がすごく冷たくて、パンツのロールアップしたところからはみ出てる足首が夜にはキンキンに冷えてたまらなくて、あれ以来体調崩し気味です。だから昨日やおとといはかなり厚着して出かけたら汗かきまくって大変でした。春は油断ならないから気をつけなくちゃ。
さて、香港の写真、次アップします。
(思い出しても疲れる)