世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

シュレイマニエでランチ

スラム街を必死に脱出してシュレイマニエまで戻る。

そこは全く平和そのもの。


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イスタンブールの、この表と裏がぴったり隣りあわせってすごいわ。




お腹が空いてきたし、こういうベタな場所でご飯もどうかと思ったけど、食いっぱぐれることの方が個人的には大問題なので、ちゃんと腹ごしらえをすることにしました。



何軒か連なってレストランがあるのですが、創業○○年みたいな看板のあるお店に入りました。オープンテラス、ストーブの脇に座らせてくれました。

入って正解、トルコ人多い=おいしい予感。



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メニューに英語がないのか、店内の厨房へ連れて行ってくれて指差し注文。


選んだのがこれ。


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野菜とラムの煮込みです。

美味。

とても優しい味付けでした。
(つまり味が薄めなんだけどこれはとてもマッチしてました)


ピラフは独特の味がしたなあ。
なんだろうか。
ま、フツー。




トルコは実はスイーツ天国。
だけどちょっと勇気がいるレシピが多くて躊躇していたのですが、ここで遂にトライ。




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これ、ケーキがミルク味のスープみたいなのに浸ってるんですが、むちゃくちゃおいしかったです。ちなみにチャイのスプーンはこうやってもともとつっこんで出てきますのであしからず。


幸せ。
やっぱり食べるのって大事ですね。
その分かなり歩いてますから。




シュレイマニエの正面入り口の前にあるこの食堂で座ってご飯を食べていたら、来るわ来るわ高級車。そしてそこから出てくる出てくるトルコ人ファミリー。シュレイマニエって単なる観光地じゃなくて、今でも地元のお金持ちが集まる人気の?モスクのようです。

そして、そのお金持ち目当ての物乞いもいました。

私も(仕方なく)何度かその人がいる通りを歩いたのですが、すごい怖い顔で物乞いをされて逆ギレされそうになりました。そして、ローマ三越の脇の通りにいた、突然通行人に唾をかけてくるホームレスのおばあさんを思い出すのでした。