世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

夜のスペイン広場

パンテオンを出て「Tazza d'oro」のそばを通り過ぎる。



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ラニータ、夏だったらぜひ食べたかったな。
それを食べながらパンテオンの前に座っておしゃべりするのが定番なんです。

なんかそういうのっていいですよね。
日本じゃなかなかそういう場所がないのがとても残念です。




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Tazza d'oro から始まるこの小道こそが、昔からのお気に入り。

カフェ、レストラン、おみやげやさん、ジュエリーショップなどが並んでいて楽しいし、なんといってもコルソ通りに抜ける近道でもあります。




昔よく長居した安いカフェがなくなっていました。。。



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この広場にあったおしゃれなセレクトショップがなくなっていました。。。


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コルソ通りを出て、ガレリアの中に入ります。
ここは当時ほったらかされてホームレスがたむろう怪しい建物だったんですが、その後でオシャレな店舗に様変わりしました。


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ここから写真がないので、一気に飛びます。




コンドッティ通りを抜けると、そこには驚くべき事実が。


通りの角にはディオール

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反対側の角にはモンクレール。


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コンドッティ通りと言えばローマで一番権力を持つ通りであるはずなのに、その一番目立つ両角がフランス資本に乗っ取られている!!!

これは大変。

でも以前は何があったか思い出せない。
(前からそうだったらすみません)



そしてその正面はいわずと知れたピアッツァ・ディ・スパーニャ。
雨なんで全然人がいませーん。



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階段の上にはトリニタ・ディ・モンティ教会~。



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そして階段を背にして左を向くとこんな感じ。
突き当たって左側の奥にはバレンティノのお屋敷があります。
Vの紋章が門にくっついてるのですぐ分かりますが、言われないと気づきません。



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階段を背にして右を向くとこんな感じ。


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そして階段の正面にある噴水は現在修復中。


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そして階段の脇にはお茶の老舗が。
前からあったわりには今まで全く気に留めたことがなかったのだけど、なにこのお店(超いまさらですが)。

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こんなとこ入る人いるのかなあ。
イタリアで紅茶、なんてぜーーーーったいあり得ないです。

しかも、ぼったくりの悪徳商売という悪い印象しか持ったことないです。



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そのお隣りはバックの「FURLA」。
昔はすごい安かったんですが今はちょっとお高め。



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これじゃないですが、もっと真っ青な濃いめのブルーのバック買っちゃった。
(アウトレットで)







お店はもう閉店していたのでここでお散歩終わり。



バスは時間がかかって冗談じゃなかったので、ちょっと怖かったけど地下鉄乗って帰りました。スペイン広場からは10分もあれば着きます。近くてほんと便利。





ヨーロッパの玄関は防犯のために(だと思いますが)第一の扉と第二の扉があります。



あの奥が第一の扉、表玄関。

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こっちが第二の玄関。


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雨に打たれたし、あったかいコーヒーでも飲もうかとキッチンに行くと、
なんと手作りのケーキが置いてありました。


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例の大家のカップルの女子が昼間来て置いて行ってくれたんです。


これがもう美味しくて美味しくて。
ジャムとかフルーツやチョコなんてなんにも入ってません。
だけど、卵の優しい味がして表面はサクサクして、粉砂糖がまろやかで、このまま死んでもいいよとつい勢いで言ってしまいたくなるような、素朴な美味しさでした。こんな美味しいケーキを作れる人につい興味を抱いてしまう。

私もそんなの作ってみたい。




ローマに住んでてローマの写真はほとんど撮ったことがなかったのと、今回の旅も時間がなかったので行ける時に行かなくちゃと思ったので夜の景色になってしまいました。暗くてちょっと見にくいですが、どのみち昼間もお天気が悪いことが多かったので夜でよかったかもです。