ローマはバスが網羅されているのでとても便利です。
夜歩きはそれほど危なくありません。
むしろ、昼間よりも安心かも??
そんなわけないか。
でも少なくともジプシーの子供や物乞いは家に帰ってるし、暗いところや人通りの少ないところはなるべく避けるにしても、街を知っていればある程度平気です。
雨が降る夜のローマを眺める。
ライトアップされたサンタンジェロ城、水が氾濫したテヴェレ川、渋滞で車が動かない一方通行だらけの道路。こんなに時間がかかるんだったら地下鉄にすればよかったと後悔したところで、ようやく目的地へ。
超高級ホテル(には見えないんですが)「ミネルヴァ」の前を通り過ぎる。
ここの前には広場があり、象のモニュメントと教会がある。
なんか由縁があるんだけど忘れました。
画廊もある。
この古めかしい壁がパンテオンの横側。
パンテオン、正面。
パンテオンにはお墓があるんです。
まだ開館してたので、すごい久しぶりに中に入ってみます。
ドーム内部。
イタリアの建築はだいたいこの円のかたちをしたドームの内側は壁画で埋め尽くされていることが多いので、こういったタイプは珍しいです。
多分、建築された年月がすごく古いのでしょうね。
(適当に言ってます)
天井には丸い穴が開いているのが特徴です。
(私はこの事実、当時は知りませんでした)
この日のような雨の日はどうなるのかという質問を前回いただきましたので検証して参りました。
ちょっと暗くて分かりにくいのですが、みえますか?
床、めっちゃ濡れてます。
ロープが張ってあって立ち入り禁止になってました。
なんだか不便ですね。
バケツやたらいを置くわけにもいかないでしょうし。
円柱の奥には偉人のお墓が並んでいます。
パンテオンは別にお墓という意味ではないんですが(もともと神殿だったらしい)いつの頃からか棺が置かれる場所として有名になったようです。
ラファエロのお墓もあるはずなんだけど、どういうわけか見つけられない。
昔あった場所から移動しちゃったとか?
まさか。
これ、古い絵でした。
木版に描かれてます。
ヨーロッパいろいろ行けど、こういうところがいかにもイタリアです。
懐かしい。
パンテオンは広くないです。
秘密の通路も(多分)なければ屋上にあがることもできません。
ただ、丸いかたちをした建物があって、巨大な大理石の棺や柱に囲まれるだけなんですが、初めてみたときはそのスケールの大きさにとても感動しました。
出ます。
目の前はこれまたいい広場なんですが、夜は写真だと分かりにくいのでまた明るい時の写真あとで載せます。
昔の記事みたら、当時アパートで一緒に暮らしていた友達が出てきてビックリ。
アップしたことをすっかり忘れてた。
(思いっきり顔出しちゃってるけど、まあいっか)
過去記事「青春のパンテオン」