
さて、チェックイン後、荷解きをしてさっさと出かけます。
リゾルジメント広場を通り抜けて

たくさんのバチかンガイドの呼び込みをくぐり抜け

ホテルから4ブロックも歩けばもう右の壁のむこうはもうバチカン市国です。

あの物乞いも健在です。

懐かしきこの門を抜けると

まずバチカングッズを売る露店のお土産屋があり(ここ、昔っからあります)

(すごいぼったくりプライスですが熱心なカトリック教徒は記念に買っていきます)
ちょっとした情報があり

370本も並ぶと言われる壮大な支柱の間を歩き

その隙間にこれがあります。

バチカン郵便局です。

全然変わってない。
むしろボロくなった。

ここ、本当によく通いました。
今思えば日本と私をつなぐ、重要な中継地点でした。
なぜわざわざここじゃなくちゃダメだったかというと、きれいな記念切手を貼ってくれるからです。消印にもバチカンの名前が押されるので特別感がありました。
以前よりも増して年季の入った木の扉をそっと押して中に入る。
驚きました。
ほとんど人がいません。

(しかも写真撮ってから気づいたけど撮影禁止のマークがガラスに・・・)
やっぱりインターネットの普及がこういうことになるんでしょうね。
昔はいつ来てもたくさんの人だかりで賑わっていたものですが。

はて。
それにしても日本までの切手、2ユーロもしてるけどそんなに高かった?