世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

Englishman in NY/スティング

もう60を超えてるそうなんだけど、こんなかっこいいおじいさんはいない。
すごいのが、声の張りが昔と全然変わってない。
相当なトレーニングフェチとみた。



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Englishman in NY.
この曲を最初に聴いたときから今日まで、この歌はStingの中でマイベスト。2番が終わって間奏にいくまでのクライマックスと間奏のバンドセッション(このつなぎがたまらなくシビれる)を聴くとこの人の原点ってこういうことだったんだなと、時々ふと気付かされる。ジャズ、クラシック、アフリカ音楽、アイルランド楽曲、宗教音楽、それぞれのバンドでいろんなパターンを組み合わせて独特の世界にアレンジしてしまうところがスティングのおもしろさで、ソロになって彼はこの曲で早くもそれを実現させておりそのスタイルは今日も変わっていない。私はソロになってから聴き始めたのでスティングとはそういうものだと思い込んで聴き込んできた(ポリスを聴いたのはそのずっとあと)。だから彼がロック、パンクというのがイマイチしっくりこないのも事実といえば事実。解散してソロになったのはごく自然のことのようにも思う。ある意味冒険家でもあり(いい意味での)野心家であるスティング。そんな彼のアルバムのテイストは毎回変わるし、それは肌に合う時もあれば合わない時ももちろんあるけど、一ファンとしては別にそんな感じでもかまわないと思っている。




間奏サックスとピアノ、ラストの重なり合うコーラスとサックスの切り替えとフェイドアウト
もうこれしか聴かなかったと言っても過言じゃない、中3の冬。