世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

秋のサンマルタン運河

パリももう秋めいてきたであろうかと思ったら懐かしくなったので気分転換にパリネタです。



もう何度もアップしているサンマルタン運河ですが、しつこいのがこのブログの性分です。
多分さすがに写真はダブってないと思いますが、あれ?と思ってもそこはどうぞご愛嬌。





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こうやって何ともいえず適当に座っておしゃべりしたり太陽にあたったりするの好きです。



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これなんか見てるとパリの香りがします。
ド観光名所よりもこういう片隅の素朴なビストロや木々の風景が郷愁を誘います。



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今気付いたけど、犬の壁画がある。
そして一部が削られてる。


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そういえばこの運河の脇に郵便局があってそこそこ大きかったので切手を買いに行ったらオールフランス語で困っちゃったことを思い出しました。
そうよ。
フランス人じゃなくてごめんなさい。
ジーンセバーグじゃなくてごめんなさい。




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このあとこの界隈にあったアウトレットで深い茄子色のニットを買いました。
Lサイズしかなかったんだけど、フワッと着ればいいかと思って妥協しました。穴があいたので去年縫いました。見苦しくてへたくそな縫いあとが残っていますが気にせずに今でも着ています。あまり気にしません(気にした方がいいのかな)。




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秋晴れのパリ。


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カラフルな下町の一角。



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かわいい。



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外壁を黄色、内装をピンクっていう発想が大胆不敵。
コンサバだけじゃない冒険心があるところがパリのニクいところ。




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ここは有名な本屋さん。
アート系の書物専門。
パリにはこういう本屋さんがいっぱいいっぱいあってすごく楽しい。見たことも聞いたこともないいろんな情報が山ほど積まれていて、そういうなんでもないところに何か触発される小さな発見がうまっていたりします。

また、この手の本屋さんは古本がメインなんですが何が書いてあるかさっぱり分からないのでそんな時はまた、フランス人に生まれたかった、とため息をつくのでした。

できればジーンセバーグみたいな風貌がプラスアルファだと嬉しいです。



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地元の人には何気ない風景かもしれないけど、サンマルタンの橋はものすごくかっこいいです。
個人的にこういう風景が好きなんだと思います。




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北ホテル!!


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子供の頃、「北ホテル」という言葉をどこかで耳にした時、その名前の響きになぜか想像力をかき立てられました。

北ホテル
北ホテル
北ホテル

南ホテル
東ホテル
西ホテル

だめだ、他だと駐車場みたいな響きになっちゃう。
やっぱり北ホテルじゃなきゃ。


なんていうのかな、アガサクリスティとかシャーロックホームズ的なミステリアスで大人のロマンを秘めたイメージだったんです。ガス灯が灯っているような。同名の映画もあるそうですが観たことはありません。実際はビストロがあって食事も楽しめるそうですが、そこまでミーハーな気分になれないのでこうやって遠くから眺めるだけでいい。ホテルとしての機能はしているのだろうか。



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そしてここに来たもう一つのお楽しみはいつものカフェに立ち寄ること。

Chez Prune



サンマルタン運河のあたりを散歩すると決めた日は自分にとっても特別。
だから朝からすごくワクワクする。

もう何度も訪れている場所なのに。