世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

トルココーヒー

ウチヒサールから帰ったあとはホテルに戻り、着替えをし、本を持って近くのカフェで時間をつぶすことに。


どうせなら景色のいいとこでゆっくり過ごしたいと選んだカフェはここ。



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中途半端な時間だったのでお客がほとんどいません。

炭酸水が飲みたくて注文したら、なかなか通じず。
トルコ人はあんまりガス入りの水を飲まないみたいで、「今度注文する時はトルコ語でいいな。その方が通じるから」と親切に教えてくれたのに、なんていうのかすっかり忘れてしまいました。


読書用に日本から持ってきた本。


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近頃の村上フィーバーを眉をひそめてみていた私。
彼は大衆ウケなんかするわけないんだから出版社のああいうPRや話題作りはほんとにやめてほしい。
本屋のかたすみにひっそりと積まれ、いつの間にか新作出してたのね、的な存在のままでいてほしい。

通勤の合間とか中途半端な読み方をしたくなかったし、読むのがもったいなくてかなりあっためた。
ゆっくりゆっくり読んでるとすぐに眠くなってきた。
無理もない。
朝3時30分に起きて気球乗って、ウチヒサールまで歩いてきたのだから。
ご飯何食べたっけ、ああそうだ、House of Memories だった。



カフェのテラス席からの眺め。



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(しばし寝る)





そうだ。

トルココーヒーを飲まなくては。

昨日のレストランではミルク入りがでてきちゃったので、ちゃんとストレートで飲もう。


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飲む。


「・・・」


飲む。

「・・・」




なんか麦みたいな味がする。
え?麦?
ミロ?




友人のいうとおりだ。


まずい~。。。。




でも前に座ってるトルコ的女子会、みんなこれ飲んでました。

だからきっといいんだ、これで。




そんなふうにしてカッパドキア最後の時間は過ぎていったのでした。
(つまり最後は昼寝で締めたってオチ)