世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ギョレメで壺焼きケバブ

さて、カッパドキア二日目の夜はようやくレストランに行くことにしました。



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さっきの見晴し台から下ってすぐのところにありました。
みんなお庭でご飯を食べていてとてもいい感じ。


と思ったら、ダーッと雨が降ってきて一同撤収。

しかたなく洞窟風?の室内で頂くことにします。



お目当てはご当地名物の「壺焼きケバブ」です。
壺の中にお肉や具材をいれてかまどで焼き、壺のままサーブされます。
蓋がしっかりついているので、それをスプーンでカンカン叩いてパコッと開くと中身がでてきます。

こんな感じに。

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お肉は羊を選びました。
ラムシチューみたいな感じでとっても美味しかったです。
あったかくてコクがあってホッとする美味しさでした。
このまま壺からすくって頂くのはお行儀悪いかなと思ったので、別のお皿に少しずつわけながら食べました。

目の前には台湾か香港とおぼしきカップル、後ろにはアメリカ人の夫婦がいました。
私は1人ですけど、全く気になりません。
(気になるようなら始めからこんなとこにこない)

台湾か香港のカップルはひたすらLINEに夢中でした。
会話もせずにずっとLINEやってました。

アメリカ人の中年ご夫婦はとっても陽気で、ウエイターさんと会話しながら楽しそうに食事してました。そして食べたらサッサと帰りました。



こっちが前菜。
茄子と豆のサラダって書いてあったのでそれを注文したらタタキになったものが出てきた。
トマトとオリーブオイルで和えてあります。



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写真がイマイチで分かりにくいですけど、奥にあるパンおいしかった。
食べかけてすみませんが、ピクルスもちょうどよく酢が効いていて甘みもあっておいしい。
もうお腹いっぱい。


食後にコーヒーを頼む。
ブラックで、と言ったのにミルクが入ったやつが出てきた。
お店の人が淹れ直しに戻りかけたので、別にそれでいいよと言って頂くことにしました。

前にトルコに来たことがある友人いわく、「まずいよ」と聞いていたのでいざトライ。



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一口飲む。

ん?

二口飲む。

んん?

なんか昔懐かしいというか、どっかで飲んだことがあるような味がするけどミルクが邪魔して味がよくわからない。いいや、またどっかでリベンジすることにします。


お会計の時、店員さんがコーヒー代をサービスしてくれました。
そういうところがトルコの人は気前がいい。

日本人か、と聞かれました。
はいと答えると、日本人はもっと目が細いんだけどなと言われたので、人によりますよと答え、コーヒーをごちそうさま、と(周りにお客がいるので)小声でお礼を言って席をあとにしました。
チップは少しはずみました。


外に出ると雨はもう止んでいます。

このお庭で食事したかったなあ。


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このレストラン、すごく居心地がよかったです。
値段は全く覚えていません。
味はまあまあでした。
地球の歩き方には載っていません。

HPみたら日本語でも説明書きがありました。
メニューのとこリンク貼りますので、トルコ料理とはなんぞやと思ったらこちらをどうぞ。

Koy Evi Restaurant



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今気付いたけど、ドルマっていうピーマンにお米が詰まってるやつ、食べ忘れた。。。
今からトルコに帰って食べに行きたい。



ホテルに帰ります。


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Dervish Cave House っていうホテルです。

お庭に行きます。


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後ろ足にギブスを巻いた、ゴールデンレトリバーの子犬ちゃんがいて、滞在中はすっかり癒し系に。
人懐っこいので誰にでも懐きます。
めちゃくちゃかわいいです。


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夜も雰囲気あるホテルでして。



庭に続く中庭。


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客室。


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私のお部屋は一階の正面です。


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この部屋の鍵が固くて固くて、慣れるのに2日かかりました。
握力を必要とするヨーロッパの鍵穴はすーーーーーーーーーーーごい苦手。
何度かギブアップして近くにいる人に開けてもらいました。


室内。


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明日の予習。


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あとから分かったんですが、この絨毯の柄はカッパドキア地方ならではのものです。



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さて、明日はいよいよ気球です。
朝、3:30起床ですから早く寝ないとなりません。


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お布団入ったらいつも通り瞬間で眠りに落ちました。
不眠とは縁遠いワタシ。

おやすみなさい。