世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ブルターニュクレープ TY BREIZ

実は今回のパリ滞在期間中に、偶然ローマから友人が出張でパリを訪れていて久々の再会を果たす事ができました。滞在中は二日間、ディナーを友人とイタリア人のご主人、そしてその同僚のイタリア人(男)と私と4人で過ごしたのですが、そのうちの一軒はクレープリーを訪れました。フランスでクレープリーに行くのはこれで二度目。フランスのクレープは日本の甘いクレープと違って完全な「おかず」です。薄く焼いて四角に形どったクレープの中央に具が入っていて、組み合わせはメニューをみて自由に選ぶ事ができます。定番は、ハムとチーズ、キノコとハムと目玉焼き、ほうれんそうなどなど。私は「自家製ラタトウィユ」を選びました。美味しかったけど普通のチーズとハムとかの方が良かったと思われる。

メインのクレープの後は、デザートのクレープをオーダーするのが一般的です。
フランスはバターが絶品なので、必ずバターとカラメルソースを組み合わせるのが私流です。
(久しぶりに会った友人と混み合っている店内ではさすがに写真を撮る勇気がなかったので食事の画像は一切ございません)

周りは全員フランス人、私たちはイタリア人と日本人のペアでしかもイタリア語をしゃべっている。さぞかし不思議な風景に見えた事でしょうが、アウェイな感じがしないのはおそらくヨーロッパ圏の言語だからなんだろうな・・・。お店の人はとても親切でした。
しかもこのお店、すごい人気店みたいで予約なしでは入れません。
この日雨が降っていましたが、私たちは飛び込みだったので肌寒い外でしばらく待ちました。その間も食前酒を振る舞ってくれてサービスがよかったので待ち時間も苦ではありませんでした。




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今回パリに行ってあらためて思ったのですが、パリのレストランはどこに行ってもサービスがいい。
愛想がいいという意味のサービスではなくて、テキパキしていて無駄や隙がない。レストランのウェイターやウェイトレスってパリでは実に立派な職業なんだなってとても感じました。みんなプライドと誇りもってやっているような気がするし、事実レベルが高い。




このクレープ屋さんは15区のモンパルナスのそばにあります。
メトロでいうと6番か12番のPasteur(←なんて読むんだろう)。
周りに何もない地域なのでちょっと迷いました。でもあとで地図↓みたら結構簡単でした。


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おみやげにブルターニュ特産の塩バターキャラメルをおまけにもらいました!(うれしい)


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そうそう、友人が連れてきたイタリア人の仕事仲間、すごい図々しかったの!
このキャラメルもとても欲しそうにしていたんだけどあげなかった。
我ながら私もセコイわね。
だって何でもかんでもいつも欲しがるし、文句はいうしめんどくさかったんだもーん。


TY BREIZ
52, boulevard de Vaugirard
75015
Paris

日本語のガイドHP http://www.hayakoo.com/ty-breiz/