世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ブタペストの駅

テレビをみていたらハンガリーのブタペスト特集をやっていました。懐かしくていろんなことを思い出しました。

グヤーシュというハンガリー名物のシチューをどうしても食べたくて一人で地元のレストランに入ったこと。市場に行ってパプリカがモチーフの刺繍のコースターを買ったこと。町中を歩く人のほとんどが喫煙者で道路には吸い殻がどっさり落ちていて、全く現代に反している都市だと思ったこと。プラハで落ち合う友人に連絡を取りたくて、日本語が使えるインターネット屋をようやく見つけるも、ネット障害が起きたと言われて使えないと言われ、それでもめげずに毎日通ったけど結局使えなかったこと。音楽家のバイトがいるペンションは居心地が悪かったこと。4日滞在して4日とも曇っていたけど、時々のぞいた晴れ間の太陽に反射した黄色い落ちばがとてもきれいだったこと。


ブタペスト中央駅は終着駅。それほどゴージャスな駅ではなかったけど、あの日朝早く駅に行って肌寒くてまだ人気の少ない静かな駅でプラハ行きの電車を待った、あの駅の様子が映し出された時はなんか一気にあの時の朝にタイプトリップしたような思いだった。

慌ててこの番組の写真を撮ったけどベストシーンには少し間に合わなかったので、どこにでもある普通のヨーロッパの駅みたいにみえちゃってますが、一応載せておくことにします。


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お時間があれば書庫の「哀愁ブタペスト」でもご覧になってみて下さい。ゆる~く綴っています。