世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ギリシャ(パロスの散歩道1)

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夏なのでスタートはギリシャ

ここはパロス島という、地球の歩き方にも載っていない島でした。
本当はクレタに行きたかったのですが、
サントリーニ島(あとでアップします)からの船が週に数便しかなく、
仕方なく適当に決めた島でした。

しかしここ、穴場です。
日本人は誰一人として見かけませんが、アメリカ人がうじゃうじゃしていました。
(”Go!Europe"には載ってるのでしょう)
パロスは起伏の少ない小さな島ですが立派な観光地です。
おみやげやさんも多く、地中海のサンセットを見ながら食事ができます。
しかも安い!
当然英語も通じます。
ギリシャの宿は船着場に着いたら必死の形相で声をかけてくる
現地のホテルマンに頼っても安全なのがバックパッカーには嬉しいもの。

私が泊まったのホテルマンはシルベスタスタローン(ロッキー)みたいな人でしたが
生卵を飲むわけでもなく、真面目な男でした。
ホテルも安くて快適でした。

パロスは穏やか。
そして静か。
シエスタの時間はまったりと流れていき、観光地の喧騒もなくなり、
暑く照りつける太陽と静かな空間。
目に染み入るブーゲンビリアのピンク色と白い壁。
ほんの数十分歩けば終わってしまうパロスの町には
どこの国にもない、時間の経過を退屈することなく実感できる空間が存在しています。

バカンスという、本当の意味は?
その答えは必ず、ギリシャの島々にあります。