世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ちいさな喜び

ついに念願のアルバムをゲット!


もう巷でお目にかかることは殆どないであろう幻のアルバム。
(過去記事→http://blogs.yahoo.co.jp/beabea642001/30864684.html)

amazonでは2万円以上で売られているレア盤を、私は1,000円で手にできたのも感激。

これは想像を遥かに超える、素晴らしいアルバムだった。

3曲目のDesperado、9曲目のStill Crazy After All These Yearsあたりの選曲のセンスのよさがまず感動する。
また、特筆すべきはこのアルバムに二人の日本人、稲葉さん(bass)と大隈さん(drums)という方が参加されている。しかもピアノとの調和も見事な滑らかでスムーズなトリオとなっている。

それにしてもこれは77年の作品なのに全く色あせない。彼女のアルバムはこれで4枚目になるが、Ann Burtonというジャズシンガーはマイナーアルバムの方が圧倒的に持ち味を出している。このアルバムを聴いてそれを確信した。


あまりにも気に入ってしまったのでもったいなくてあんまり聴いてない。
でもおかげでこれを聴く時間を作る喜びはひとしおである。


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ピアノ協奏曲第二番ハ短調作品18。
これのクライマックスはもう胸が震えるほど感動する。
ラフマニノフは生まれつき手が大きくて指が長かったため、彼の作る曲はどれも難儀だと言われています。
(参考:http://blogs.yahoo.co.jp/beabea642001/24309394.html)


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チック・コリア
このライブ盤も優秀。久しぶりにモダンジャズを買ったような気がする。モダンジャズ・・・?


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このようにCDを買っていそいそと家路につくその道中すらも、私にとってはちいさな喜びなのであった。


そんなことくらいで気持ちが高揚するくらいだからやっぱり私は幸せだといえるだろう。



バイチャオ。