世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

恥知らずな靴底

ある日薬局に行ったらとんでもない光景を見た。

「ズズー」と音がするので振り向くと、50代くらいのオバサマが買い物かごを床にじか置きしたまま、足でかごを押しながらゆっくり歩いているのである。

ビックリしたのと非難の思いでしばらく凝視していると目が合った。
しかしオバサマは恥ずかしそうにするわけでもなく毅然としたままだった。

近頃スーパーのレジでもそういう光景に出くわすことがある。
長蛇の列の中、かごを持つのは重くて疲れるのは分かる。しかし床に置くこと自体もってのほかだけど、足で蹴るのは言語道断、心の底から軽蔑してしまう。一体どういう教育を受けたらそんな常識のない行為に及ぶのか理解ができないし、理解したいとも思わない。


逆にこれは海外に行くとよく見かける行為でもある。
かごを足で押しながら移動するのはもちろんのこと、まだレジでお会計をしていないチョコバーなどを平気でガツガツ食べている光景もまるで動物園さながら。住んでいるとそういうのも見慣れるが、別に容認するつもりもなく、「海外だから」という言葉で誤魔化してはならず、人間的にどうなのって話なので基本的には軽蔑以外の何者でもない。

しかし・・・日本人でこういう光景に出くわす頻度が高くなればなるほど、なんていうか・・・ガッカリする。
誇らしき私たち日本人の礼儀作法はどこへ行こうとしているのか・・・。
スーパーも薬局も食品・衛生用品ですから、かごを床にじか置きされるだけでもやめてー!と思うのに、
ましてや靴底なんて・・・。

しかも、こういう行為をするのは殆どが中年女性。

恥を知った方がいいと思う。



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良い子はマネしちゃ、絶対にダメ。