世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

リスボンの海辺

夏。
ヨーロッパの夏の暑さを例えると、日本の海水浴場でカンカン照りの正午にビーチマットに横になってるとジリジリきますね。あれに近い感覚です。あの暑さが、街を歩いてもどこを歩いても襲ってきます。
リスボンもそんな感じでした。

まず、サンジェロニモ修道院というところに向かいました。旅友の情報によると世界遺産らしいです。
世界遺産って海外ではあまりクローズアップされてないんですよ。日本だけです。


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サンジェロニモ修道院は、国が補修予算がないせいか、まったくのそのままの姿。

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朽ちている。。。からこそ、迫力がありました。


海外の団体客もガイド付きで訪れています。
えーと、当時の「地球の歩き方」を抜粋させて頂きます。

「マヌエル一世が16世紀に建造したベレン地区にある修道院。内部には大航海時代の栄華を思わせる海や、船にテーマをとった装飾が目につく。ヴァスコ・ダ・ガマポルトガル最大の詩人、カモンエスの石棺もある。また、ひとつの辺が55mの回廊に囲まれた正方形の中庭が美しい」

以上。
乏しい情報~(あれってバイトの特派員が投稿してるんですよ)。なので、あんまりよく分かりませんが、16世紀に建てられたものが、またもし一度も修復をしていないのがこの姿だとしたら、これまでみてきた数々の歴史的建立物も本当はこんないでたちになっているのだろうと思った。手付かずの状態であることになおさら厳粛さを感じずにはいられなかった。無言。

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すぐ目の前は海辺です。ハーバー。

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「発見のモニュメント」
どの国がいつ発見されたかが刻まれています。日本が発見された年号はどうやら間違ってるらしいです。

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近くのバールでアイスクリームを買いました。
泳ぎたいけどここは港なので泳げない。風がとっても強くて旅友との会話も、髪の毛がじゃまでまともに相手の顔も見えないくらいでした。


イヌがかわいくて・・・この表情、ポーズ、全てが罪なくらい愛らしい。
私のイヌに対する愛情は半端じゃなく、どこにいてもイヌを見つける「イヌセンサー」がついてます。

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大きな木の下で涼をとる。
なんかこういうのって幸せを切り取ったような風景のような気がするんですよね。。。


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しばし座ってボーっとする。風で髪の毛がボーボー。


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以上、リスボンの海辺。