世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

puspusの解答

梅雨明けました!皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はクーラーいらずで朝まで爆睡です。とっても強いんです。友達に「夏にbeabeaの家には行きたくない」と言われましたが、来ない方が賢明です!


さて、ちょっと前に「プスプス」の話をしたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。
先日お仕事でデナー(ディナー)のお誘いがあり、来日した相手は四千年の方でしたので仕事はそっちのけで早速調査にのりこみました。
四千年といえばあまり良い思い出や印象がないのですが、まぁこの方はなんていうんでしょうか、非常にインターナショナルな感覚の持ち主で、ジョークもばっちり通じるし歳も近いし明るくておもしろくて思いやりもあって、はっきりいってとっても楽しい時間を過ごしました。英語もとっても堪能で(完全なるブリティッシュイングリッシュ)私なんて穴があったら入りたくなるくらいおそまつな英語でした。同じクイーンズイングリッシュ(と、英国で学んだ人は誇らしげに自らをこう呼ぶ事になっている)でもここまで差があるのかと思うくらい美しいんですよ、センテンスが。どこでどう間違ったらこういうことになるのだろうか。

そんなことはさておき。

お酒の席で会話も乗ってきて笑いもおきて、そろそろいいかな、と思ってこの前皆さんにお話した例のプスプスの話を持ち出しました。
ああ~ドキドキする!!これを聞きたくてデナーに来たようなものですから。私の見解はご存知の通り、犬猫の呼び方が各国で異なるように、騒音を戒める時の注意の仕方は同じアジアでも違うのかもしれないというものでした。頼むからその期待を裏切らないで~!!


すると、Sさんはこういいました。

「簡単。それはこう。」

と言って、人差し指を立てて、口元に持っていき、さらにこう言いました。


「シー。」



・・・・・・・・・・・・なんだ。一緒じゃん。


つまんない!!!じゃああの時映画館でピーチクパーチクお喋りしていたおそらく四千年と思われる外国人は私の「シー。」を完全無視していただけなのかしら。そういうことになりますね。許せん。
するとSさんはちょっぴり気まずそうに「マナーが悪い人が多いんだよね。」とつぶやいたので、あまり気を悪くさせてはいけないと思ってその話はそこで完了。

そんなSさんが私にくれたおみやげがこれ。

イメージ 1 イメージ 2


とってもキレイ。表と裏がそれぞれ違う絵柄になっています。
なんでも四千年の伝統的な「一輪差し」のようなものらしいです。「うーん、うまく説明できないんだけど、ネットで解説みたいなのがあったら持ってくればよかった。例えばペンとか立てたりしてもいいよ。」

・・・・・・・・・ペン?


私にとってはまだまだ謎が多き四千年。
とりあえず私はペンは差さずにそのまま飾っておきたいと思います。スカーフも頂きました。ありがたや~。


サイチェン。


P.S 私は京都の日本茶とおかきをセットでプレゼントしました。
日本茶にお砂糖は入れるの?」

たまにこういう質問を受けるときがあるんですよね・・・答えはもちろん、absolutely, not.