「ロマンチック街道」って有名ですが、他にも「ファンタスティック街道」「メルヘン街道」とかあるらしいです。
そこにあるローテンブルグっていう小さな町に行きました。
ローテンブルグって、いわゆるロマンチック街道の主要都市。それしか知らない。
でもなかなかこじんまりとしていて良いところでしたよ。
でもなかなかこじんまりとしていて良いところでしたよ。
これは市庁舎前広場。
メルヘンな建物がずらりと並んでいる町。
メルヘンな建物がずらりと並んでいる町。
私が訪れたのはユーロになるすれすれ前だったんですが、一番驚いたこと。
「ドイツマルクが異常に安い」
私の計算がおかしいんじゃないかと、何度も電卓叩き、為替レートも見ましたが間違いない。
1マルク50円だったんです!!フランスフランが当時10フラン/130円、イタリア1000リラ/75円、
これらから比べるといかに安かったかが分かると思います。
1マルク50円だったんです!!フランスフランが当時10フラン/130円、イタリア1000リラ/75円、
これらから比べるといかに安かったかが分かると思います。
ヨーロッパは看板にも歴史が(板金やは儲かっただろうな) |
しかも、ドイツを出る時にいつものように現地通貨は全部掃いてから出たんですが、あとですごく後悔。
なぜならドイツ以北ではマルクがすごく強かった。円から換金するよりもマルクの方がお得だったんです。
それを知っていたら・・・一獲千金できたかも(笑)。
マルクが強いのはやはり過去の名残なんでしょうか、事実かどうかは分かりません。
なぜならドイツ以北ではマルクがすごく強かった。円から換金するよりもマルクの方がお得だったんです。
それを知っていたら・・・一獲千金できたかも(笑)。
マルクが強いのはやはり過去の名残なんでしょうか、事実かどうかは分かりません。
歩いていくと、ローテンブルグ最古の橋がありました。瓦礫と木で出来ています。
当たり前のようかもしれませんが、木でできたものが現存すること自体えらいこっちゃですよね。
雨風に当たりながらも保存状態がよい。日本のお寺もそうですがつくづく関心してしまいます。
そんなことを考えながら歩いていたら、ビラ配りのお姉さん。
そのビラを手にとって見ると「中世犯罪博物館」って書いてあった。ありとあらゆる拷問刑に使われた道具が展示されているらしい(旅友が行きたいって言ったけど入場料をケチって結局やめました)。
雨風に当たりながらも保存状態がよい。日本のお寺もそうですがつくづく関心してしまいます。
そんなことを考えながら歩いていたら、ビラ配りのお姉さん。
そのビラを手にとって見ると「中世犯罪博物館」って書いてあった。ありとあらゆる拷問刑に使われた道具が展示されているらしい(旅友が行きたいって言ったけど入場料をケチって結局やめました)。
これが笑えるんです。
・のんべえ用の拷問樽
・ヘタな音楽家の拷問針
・目方をごまかして小さく焼いたパン屋のおしおき針
・なまけ者の生徒が乗る木馬(ずっと揺れていないといけない)
・辱め用マスク~おしゃべりが過ぎる女性用(←私、絶対この刑だ!)
・ヘタな音楽家の拷問針
・目方をごまかして小さく焼いたパン屋のおしおき針
・なまけ者の生徒が乗る木馬(ずっと揺れていないといけない)
・辱め用マスク~おしゃべりが過ぎる女性用(←私、絶対この刑だ!)
さらに進むとおかしやさんのウィンドウ。
チョコフレークを固めて丸くしたような、懐かしい味だと思って大玉ミルク味を一個買い、旅友と半分こ。
チョコフレークを固めて丸くしたような、懐かしい味だと思って大玉ミルク味を一個買い、旅友と半分こ。
しようとしたら、歯が折れそうなほど固かった。半分こもできなかったのでそのうちゴミ箱へポイ。
さらに歩くと、ローテンブルグには有名なクリスマスショップ「Kathe Wohlfahrt本店」があります。
アーティスティックな兵隊の木彫り人形が売り物の、有名店です。
さすがにあの兵隊は買いませんでしたが、これを買いました。
アーティスティックな兵隊の木彫り人形が売り物の、有名店です。
さすがにあの兵隊は買いませんでしたが、これを買いました。
これは電気のひもにぶら下げて、寝ながらでも電気を消せるやつ。だと思って買いました。
そういうのをセレクトした自分がいかに怠惰かってことが分かりますね。
結局、一度も使っていません。(本当は多分仕掛けのおもちゃだと思います)
そういうのをセレクトした自分がいかに怠惰かってことが分かりますね。
結局、一度も使っていません。(本当は多分仕掛けのおもちゃだと思います)
ゲルマンの土地を訪れると毎回思うことなのですが、他のヨーロッパと比べて木の種類が違う。
だから景色も似ているようでどこか異なる。
私はこういう自然の景色を見るといつも心が癒されていきますし、この微妙な違いに異国情緒を感じるのです。
だから景色も似ているようでどこか異なる。
私はこういう自然の景色を見るといつも心が癒されていきますし、この微妙な違いに異国情緒を感じるのです。
グーテンターグ。