世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

注射

そういえばちょっと前に健康診断に行ってまいりました。

健康診断って本当はすごく嫌いなんです。
憂鬱度が果てしなく上昇していきます。

なぜなら「採血」がとっても怖いからです。

全身に走る針の痛み。血をスゥーって抜かれている感覚。・・・全てが怖ろしい。
いつも看護婦さんにあらかじめ「いい大人がみっともないとは思うんですが、注射がすごく苦手なんです」と断って、ベットに横になりながら血を抜いてもらいます。
「チクッとしますからね」
このセリフを聞いただけでブルブルしてきます。オキシドールの冷たい感覚を感じたら、あとは覚悟するしかありません・・・絶望的な瞬間です。

あのセリフ、言われない方がいいです。言われると余計怖い。

でも今回はわたし、すごくオトナでした。
前置きを一切せず、黙って血を抜かれました。
そういえばうちの犬も動物病院でおんなじようにうつむいて注射打たれてた。

うんざりしながら血を抜かれてる私の目の前には、標本みたいにズラリと並べられた血液入り試験管。
あれをみただけでかなり気が滅入ったんですが、人それぞれいろんな色をしているんですね。どす黒いのもあれば鮮血なのもあって、赤色のグラデーションサンプルみたい。あんなにたくさんの人の「血液比べ」なんてしたことないから、チラチラみてしまいました(凝視はできない)。

もし入院とかしちゃって点滴とか毎日やられたら・・・それを考えただけで病気になりそう。
むかし身内が入院し、毎日の点滴でうでがあざだらけになり、もう針を刺すところがなくなって手の甲に打たれているのを見た時はさすがに辛かった。私がそんなことされたら多分看護婦さんと喧嘩になっちゃうかも(大もめ)。メンタル的に参ってしまいそう。それほど針が嫌い(怖い)です。ピアスの穴は高校卒業式の翌日に開けましたが、これ以上増やす事は断じてないでしょう。

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そういえば昔、仕事中に意識がなくなった(本当に寝てしまった)ことがあります。
病院から処方された薬の説明書きをよく読まずに「ま、これくらいかな」と適当にさばよんで、
本当は一錠でいいのに三つも服用しちゃったからです。(性格・・・)
そのあと車を運転したのですが、信号が赤だったか青だったか、いつどこに着いたのかも全く覚えてません!


そんな、どこまでも自由人?な私の血圧は80-50でした。
アグレッシブな割には、口ほどにもない奴なんだなって思いました。